備えるを考える☆防災・防犯・保険

自動運転車って事故起こさないということかもしれませんが…もしもそれでも事故が起こったら、保険金は出るのでしょうか？。

車で運転ミスなどをして事故を起こして相手にｹｶﾞをさせてしまった場合など、そのドライバーや車の所有者は相手に賠償をしなくてなりませんが、その場合自賠責保険や自動車保険から保険金が出ます。

自動運転の事故だとドライバーはミスをしていないわけですから、保険金は出ないのかなとも思ってしまうのですが。

う～ん、どうなんだろうと思われる方も多いと思います。

この疑問に対して…
→結論から申し上げますと、大丈夫です☆心配ありません。
保険金は出ます!!。

まず、自賠責保険ですが、政府は本年３月末に、事故時の賠償責任はこれまでと同じように車の所有者が負うこととし、加入が義務の自賠責保険で相手の被害を補償することになりました。

また、任意で加入する自動車保険についても、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、損害保険ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和損害保険の大手４社は、自動運転の対人事故を補償する方針だそうです。

これで、死亡事故など自賠責の保険金では被害者家族の生活費を十分に賄えない場合に、民間保険で不足分を補うことができます。

自動運転のうち、原則としてシステムが運転し、緊急時のみ運転者が操縦する「レベル３」を主な対象に保険金を払うとのこと。レベル３の商用化が見込まれる20年代の販売開始を見込んでいるそうです。

また、自賠責の対象とならない物損は「レベル３」でも自動車保険の特約で対応するそうです。

なお、任意保険は保険会社がいったん被害者に保険金を支払う仕組みですが、システムの不具合などで自動車メーカーに過失があれば、一定の賠償を求めることを想定しているそう。

ただし、サイバー攻撃による事故は原因の特定が難しく、分析システムの構築は今後の課題となるそうです。

未来の車の対策、重要ですよね。


未来の車といえば…。