備えるを考える☆防災・防犯・保険

ピンホールって何かご存知ですか？。

ここでご紹介するのは、築年数15年を超える建物で良く発生するもので、水道管など管の内部が腐食をして局部的にピットという小さな穴ができてしまうことです。

この穴がピンホールで、ピンホールから水漏れが発生し、たまった水の重さで天井を突き破って天井に大きな穴が開いたり、天井や壁にシミができたりします。

このようなピンホールによる水漏れの場合は、火災保険の補償内容に「給排水設備の事故」という項目が補償の対象になっていれば、火災保険金が出ます。住宅の総合保険では保険金がおりるというわけです。

また、水漏れによって家具や電化製品などの家財が損害を受けた場合は、家財の火災保険に加入をして給排水設備の事故が補償対象になっていれば、家財についても保険金が出ます。

現在の火災保険は、多くが給排水設備の事故は支払対象となっていると思います。

このような事故があった時には、忘れずに保険金請求しましょう。

なお、修理を勧められていたにも関わらず放置をしていたり、応急処置で済ませていた場合は支払いの対象にならないことも。注意が必要です。



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