備えるを考える☆防災・防犯・保険

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、東京海上日動社が、M&Aを対象とした表明保証保険「M&A NEXT」の販売を開始したそうです。

どんな保険かといいますと・・・・・・・・。

現在の状況では、中小企業の経営が厳しくなる。
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事業承継を検討する企業が増加。
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今後は廃業回避や雇用継続の対策としてM&Aを選択も出てくる。
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M&Aを円滑に行う必要がある。
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M&Aの契約では、契約書で売主が買主に対して対象会社の財務や法務等に関する開示事項に虚偽がないことを表明し、保証する必要がある。
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売主が表明保証に違反した場合には、買主が被る損害に対して金銭的な補償を行う義務を負う。
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買主は広範囲な保証を希望する一方、売主は限定的な保証を希望する傾向があることから、買主と売主の両者が満足する合意を得ることは難しい。
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そこでこの保証を保険で東京海上日動社が行うというもの。

東京海上日動の既存商品で、「海外M&A保険」「国内M&A保険」があるそうですが、オーダーメイド型の商品で、1件あたりの引受審査に一定のコストが必要となることから、比較的大型（買収金額10億円超）のM&Aで活用されることが多かったそう。

一方この保険は、同社が定める「標準表明保証」を補償対象とし、引受審査にかかる1件あたりのコストを削減しており、中小規模のM&A取引（買収金額1億円～10億円）においても活用しやすい保険料水準だそうです。

またこの「M&A NEXT」は再生型M&Aにおいても活用することができるそう。再生型M&Aにおいては、売主の資力が十分ではないため、表明保証の規定が定められていないケースも多く、買主が買収後のすべてのリスクを負うことも少なくないそうで、「M&A NEXT」では、このような再生型M&Aの場合であっても標準表明保証を定め補償対象とするそうです。

中小企業の役に立ってほしいですね☆。

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