備えるを考える☆防災・防犯・保険

AIG損害保険は、新型コロナウイルスの感染防止のために一時的に導入している在宅勤務について、管理部門を対象に、出社義務のない「完全在宅勤務」（フルリモートワーク）として制度化を検討しているそうです。

ポイントとしては、
・オンラインで業務を完遂できるかの実証実験を経て、来年度中の導入を目指すそう。
・来年1～3月に関西の支店で、東京本社の経理や総務、人事など管理部門の業務を中心に、すべてオンラインで行えるか実証実験を開始。
・実証実験で問題がなければ、対象業務を担当する社員は原則として出社義務のない完全在宅勤務へ移行する。

その上で、出社しない働き方の普及に合わせて、
・社内にあった社員個別用のデスクもなくす。
・通勤手当や新入社員の教育方法なども見直しする。

同社はすでに昨年4月に転勤制度を改め、管理職を含む社員に対して、会社の都合による転勤を原則廃止としているそう。
社員は東京や大阪など全国を11に分けたエリアから、各社員が希望する勤務地を選択できるようになっているとのこと。
現在、転勤を許容できる社員と、転勤せずに希望エリアに根付いて働きたい社員とを分けた配置換えを進めていて、来年10月には完了する見通しだそうです。

このような動きがどこの企業でも進んでいくのでしょうか？。

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