カテゴリ:編み物
つい先日、私の母(81歳)が40年以上続けた編み物教室を畳むことになり、教室仕舞いのお手伝いに行ってきた。 ※ブログランキングに参加しています。 ↓↓↓ぽちっと、宜しく〰️ 私の父は普通のサラリーマンでそこそこ収入はあったようだが、使うのも思いきりがよく、昔は母がよくこぼしていた。 母は家計の助けるためと、女も自立せねば、との思いで独学で編み物の免状をとり、自宅で編み物教室をスタートさせた。主に機械編みだ。 生徒が増えると、自宅では手狭になり教室用に部屋をかりるようになった。教室は何度か引越をしながら、かれこれ40年以上続けていた。 ここ3年はコロナでお休みしたり、人数を制限したりしていたので、借りている教室代が出ないことも出てきたり、先月父が救急車で運ばれる事件があったりで、そろそろ潮時と考えたそうだ。 教室を畳むことになり、借りていた部屋も解約することになった。先月末、兄と二人でささやかながら、40年間お疲れさまの意味も込めて解約の日に立ち会うことにした。 私達は、編み物教室のお陰で大きくなったといっても過言ではないと思っている。 母は 「必要なもの以外の荷物はぜーんぶ、不動産屋さんに処分をお願いするの」 と、言っていた。 さて、最終日教室に行ってみると、 「えっ?ホントにこれ全部いらないの?」というくらい、そのまんま荷物が残っている。 教えていたのが機械編みメインだったので、生徒さんが置いていった編み機も何台もある。 毛糸の山、編み物の作品の山、本、扇風機や電気ポット、お茶セット、ラジカセ、ファックス。 引き出しにもモノが入ったままだ。 不動産屋さんも、これほどの荷物の処分とは思っていなかったようで、「話が違う」と、かなり怒っていたそうだ。 私も、もう少し荷物がまとまっているんじゃないかとは思っていたのだけれど、考えてみれば、車もないし(自宅から電車で通い)、ごみも普通に居住していないのでごみの日に捨てることもできないし、これしかやりようがないよな~と気づいて、もっと早く手伝ってあげたら良かったな~と思った。 母は意外と気を遣うタイプなので、気軽に子供を頼ったりはしないのだ。 一方、兄はその状況をみて、 「なんで、こんなに片付いてないの?」と ブツブツと、不機嫌になってきた。 母は必要なもの以外は処分を頼むと決めているのに、いらない本をまとめ出したり、引き出しの中をチェックするように、母を急かしたり、なんだか雲行きがあやしい。 母は 「そんなに怒らないでよぉ~」とオロオロ。 兄も、80オーバーの母親を、いつまでもなんでもできる人だと思っているのか、そのあからさまに不機嫌になってしまうところがいかにも兄らしく、もう少し大目にみてあげたら良いのになぁなんて思った。 生活感があるままの部屋のものを全捨てするなんて、意外と母は潔い。一般的には あれも、これも、とっておきたいから、運んでちょうだい、とか、勿体ないからどこかで売ってくれとか、お願いされそうなものだけれど、そんな相談はなかった。 私はそれがすごいな~と思った。 兄もそこを誉めてあげて欲しい笑。 今回、母にお願いして、処分するものの中から編み機をもらってきた。 シルバー精工の編み機 以前からいらないのがあったら欲しいと言っていたので、母が良さげなものを2台、選んでくれていたのだ。 開けてみたら、とてもきれいで早速使ってみたくなった。その昔、母と一緒に使ったことはあるような気はするけれど、果たして使えるかしら? なにか、編めたら日記にのっけちゃおー 週末セール パンチカード編み機 カンタン280 SK280 ドレスイン編機(旧:シルバー編み機) 編み機 いとぼうちえ 150 (KI-150) 並太タイプ 用 dllesin 【KY】 ドレスイン あみ機 ブログランキングに参加しています。 ↓↓↓ぽちっと、宜しく〰️ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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