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アッシが6月からするであろう長旅の名が「多くの鉄い道」。
その名を松尾芭蕉の「奥の細道」から取ったことは明々コヤギ…じゃなくって明々白々なの。 松尾芭蕉。ここだけの話やがアッシは彼の作品をこれまでまとめて読んだことは一度もないのじゃ。おっほん。 じゃがの。ニオイで分かる、ニオイで。 読めばきっとアッシに多大なる影響を与えるであろうことは。 アッシはの、その長旅では機会を見つけては各地の公立図書館に立ち寄ろうと思っておるのじゃ。 そこで芭蕉のオヤッサンの作品に触れようと思ってオルガ・コルブト。 若い頃には線香くさいニオイが鼻についた彼の文章がきっといまはアッシのこころに染み入ろうぞよ。うっふん。 アッシは彼のこころの弟子にならんか。 そや。弟子になれば弟子なりに芭蕉のオヤッサンにちなんだ俳人名も付けんとな。 そこでツラツラけんげえて(江戸っ子ちゃいますねん)付けた名が「松尾パッチオ」なりき。 これアッシがパッチ愛好家にちなんだものなのじゃ。いけてるやん! ただここに問題が。 そのパッチは年中穿いているわけではないからの。付けていない夏や秋の始めはどう名乗るか。 アッシは悩んだ。 「松尾パッチナシオ」にしようと思ったが…。ちょっといけてない。なんだか字余り…。 そこで! アッシはひらめいた。ちぢめるべしと。 アッシは「ッ」を取り、「松尾パチナシオ」にしたんじゃ。 なんだか異国情緒たっぷりの、南蛮風味も漂う名前になりにけり。 師匠・松尾芭蕉も草葉の陰でころんでいるだろうて。 なんでやねん。「よろこんで」いるだろうて。なは。 ありがたきかな。 季節に応じてその俳人名を使い分けるのじゃ。 冬・春は「松尾パッチオ」、夏と秋は「松尾パチナシオ」。 たいそういい名前。 アッシはこの名前で旅の間、一日一句はひねりつづけるだろうて。 「松尾パッチオ」と「松尾パチナシオ」に栄あれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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