豪華な夢見ちゃいました
翔太君は、スノボーでプロ級の腕前日本でも数多くの大会に出場している期待の星という新聞記事を泊まりに来ていたホテルで読んだ。スキー場に出掛けると、そこには旬くん、力くん、翔太くんが来ていてすでに大人数から囲まれていた。私も翔太君を探すのだが見当たらない。ふと目をやると、すでに人込みから抜け出し、滑り出してた翔太君を発見まだそのことに誰も気付いていない。私は、なんとか体を張って翔太君の元へ行き、一言「握手して下さい」と言うと、よく俺を見つけてここまで着いて来たねと言わんばかりの半ば飽きれ顔ともとれる苦笑いであったが、握手してくれたそこに旬君が合流。すると、突然スノボーをソリがわりに使って二人の女性が旬君に向かって突っ込んできた。熱烈なファンのようだ避ける旬君。二人の女性は、他の客を巻き込んで雪の壁にぶつかった。その二人の女性は、なんと真央ちゃんと(なぜか?スキーヤーの)愛ちゃん。他の客にケガはなかったが、無謀な滑り方に批判的な目で見られる真央ちゃん達。が、スノボーの板でケガをした真央ちゃんを見て「ほっとけないだろケガしてんだぜ。」と旬君。座り込んで、申し訳なさそうに旬君を見つめる真央ちゃん。「ほらっ行くよ。」と真央ちゃんの手を取り歩き出した旬君と、翔太君とその後ろをくっついている私と4人で、医務室を探した。