うつを見つめる言葉
第4子が何を思ったのか?図書館で借りて来たこの題名の本。返却日が近づいている。興味がなかったけどせっかくだから読んでみることにした。いくつか気になる文があったので、抜粋することにした!【辛い体験をすることのメリットは実に大きい。人間はそれで自信をつける。怖いものが、完全になくなりはしないが、少なくとも少し減るのである。】父が連帯保証人になっていて、返済出来なかった友人に代わり、自宅を売却した。それをきっかけに両親の離婚を経験。そんな私にとってなんかズシリと感じるものがあった。【辛い目に会いそうになったら、まず嵐を避ける。縮こまり、逃げまどい、顔を伏せ、聞こえないふりや眠ったふりをし、言葉を濁す。このように卑怯に逃げまくる姿勢と、正面切って問題にぶつかる勇気と、両方がないと人生は自然にいきられない。】今、第1子の部活で人間関係にまいっているのでこういうやり方もあるんだと気付いた。【音楽でも深く感動する。書物でも胸が高鳴る。理由は同じである。人生を発見して自分が深くなったような気がするからである。それは錯覚かもしれない。しかし自分を深めるのは、学歴でも地位でもない。どれだけ人生に感動したかである。】学歴コンプレックスが多少あるので、これもありだわ!【他人にきびしい人は、一見強そうに見える弱い人である。】10代後半から20代前半にかけ、自分自身がそうだった気がします。かなり他人に厳しかった(;^_^A反省【勝気や見栄を捨てたとき、人間は解放される。】【自分の弱点をたんたんと他人に言えないうちは、その人は未だ熟していない人物なのである。】【自分が相手からどう思われているかなどということは、人生でさしたる問題ではない。】新しい土地に越して来た時の最初の何年かは自分をよく見せようとしてかなりきつかった。今は、自分の弱点をカミングアウトすることですごく楽になった。自分らしくいることが出来てます。第4子よ、この本借りて来てくれて感謝するぞー(笑)