カテゴリ:上海観光
国際的な大規模現代アート展の<ビエンナーレ>がこの上海でも開催されているということで、さっそく行ってみた。
と、ここで失敗しだのが今日が週末だということ。会場への入場客が美術館を取り囲むように長蛇の列をなしていた。並ぶことが嫌いな私は入場を諦め、平日に再チャレンジすることとした。 並んでいる人達をみると現代アートということで若い人・学生が多い。 昔、東京のデザイン学校に通っていた学生時代、仲間とギャラリーや美術館を回って語り合ったり、個展のオープニングパーティーに忍び込んで、ただ酒飲んだり?・・・、デザインに触れていることが嬉しかったあの頃の熱い思いを、思い出した。 気持ちはすっかり芸術鑑賞になってしまったので、<上海博物館>に行くことにした。 こちらの客層は一転して観光客の外国人が多く、私のように週末に一人で来ている人はいないようだ。 観光名所となるだけあって、北京の故宮博物院と並ぶ中国有数の博物館だとか。 古代中国の作品がメインで4回建ての11の展示室を全部まわるには、半日ではじっくり鑑賞出来そうにないほどの、すばらしい美術品の数々。 その中でも青銅器・陶磁器・書画のコレクションが世界的に有名。 中国古代青銅器(紀元前21世紀頃から紀元前3世紀頃までの400点にも及ぶ品が展示) 食事を盛る器 水を張って鏡の代わりにする器 中国古代陶磁器(紀元前から唐・明・清と時代が経つにつれ変わっていく様が理解しやすい展示になっている) 他にも絵画・書法・玉器・印・民族工芸など歴史の産物が全12万点はあるという。 さらりと見て回っただけなの疲れてしまい、後は次回に持ち越し。今度は主人と行って解説してもらいながらゆっくり鑑賞することとしよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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