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テーマ:★☆沖縄☆★(2902)
カテゴリ:物言うブロガー
何度か、沖縄の海のサンゴを守る活動のことをお知らせしてきましたが、今年は沖縄の海も大変なことになりそうです。そして、石垣まで・・・。(T_T)
<サンゴ>白化現象…沖縄県・石垣島の白保海域で大規模に 【8/9 毎日新聞・山田大輔】 北半球で最大・最古のアオサンゴなど、世界でも貴重なサンゴ礁が広がる沖縄県・石垣島の白保海域で、大規模なサンゴの白化現象が起きていることが9日、世界自然保護基金(WWF)サンゴ礁保護研究センターの調査で分かった。7月の海水温が高かったことなどが原因で、このまま高水温が続けば、白保周辺でサンゴの大量死が起きた98年の被害を上回る恐れが強いという。 白化は、サンゴと共生している藻類の褐虫藻が逃げ出し、サンゴが白っぽく見える現象。海水温が高まると起きやすい。長期間続くと、サンゴは褐虫藻が光合成で作り出した栄養分を得られなくなり、死んでしまう。 同センターが今月4~6日に白保の28地点を潜水調査したところ、ほぼ全域でサンゴの白化が確認された。白化はミドリイシで90%以上、キクメイシやコモンサンゴで50~70%など、この海域のサンゴ約120種のほぼすべてで起きていた。 今年7月は、海水温が30度以上を記録した積算時間が415時間と例年の4倍以上で、白化が広がったらしい。梅雨の時期の少雨などで、浅瀬の海水が滞留していることも影響しているという。 東京大の茅根創准教授(サンゴ礁学)は「98年の白化では、白保のサンゴの半数以上が死んだ。今回は、当時は影響の出なかったアオサンゴの白化も進んでおり、98年の被害を上回る可能性が高い」と話している。 98年は、白保を含む世界32カ国以上で大量白化が起きた。今年も米フロリダ州やフィリピンなど各地で白化の報告があり、地球温暖化との関係が指摘されている。 石垣は新空港の建設も始まっているし、観光開発や公共事業で沖縄の海も赤土が流れ込み、ダメになったと聞きます。観光立国が、お客様を呼べない海になろうとしています。楽しむのはいいけど、環境にも優しくありたい。残念ながら、その海が汚れると、綺麗な海を求めて、海外か別の海へ行く人が多いような気がするのは、私だけでしょうか。元に戻す方法は本当にないのでしょうか。 そうかと思うと、国を挙げて、サンゴを守る活動をしようとする国もあります。 サンゴを救え=初の育成事業-シンガポール 【シンガポール、4日・時事通信】 「船舶の航行などの影響で海底からはがされ、海峡を浮遊する欠けたサンゴを救え」とシンガポール政府はこのほど、環境局などが中心となって初のサンゴの育成事業を始めた。 同国の海域ではサンゴ約200種が確認され、宝庫として知られている。だが、埋め立て事業の結果、これまでに全サンゴの60%が喪失したといわれる。加えて、船舶の航行が影響を及ぼし、海底からはがれるサンゴも多い。 事態を重く見た政府は、同国南方沖合7キロにあるセマカウ島の水深3メートルの海底に縦横1~2メートルほどのパイプ状のテーブルを幾つも設置。ネットに縛り付けたサンゴのかけらをテーブルに固定して育成し、1年ほどで周辺海域に戻す考えだ。 以前参加した活動はこちらから。 9月、10月も、サンゴ植え付け活動があります。 チーム美らさんごプログラムのお申込み・お問い合わせは NPO法人・OSI(沖縄観光産業)研究会 098-891-8072(代) (9:00~18:00 日祝祭日除く)までどうぞ。 →氏名、年齢、ライセンス団体名、レベル、経験本数、機材レンタルの有無、 住所、電話番号をお知らせください。 植え付けダイバー募集開始します。 プログラムスケジュール 【サンゴの公開植え付け】 ■第3回 9月30日(日) 締め切り9月7日(金) ■第4回 10月28日(日) 締め切り10月12日(金) ■ 集合場所 万座ビーチホテル ■ 時間 9時~16時 ■ 定員 各36名 ■ 料金 ダイバー 9,450円(タンク代2本、ウェイト代含む)別料金各種レンタル機材あり ノンダイバー 3,150円 (シュノーケリング代) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月09日 23時54分52秒
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