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カテゴリ:映像・美の世界
今日はこんなニュースが新聞に載っていました。代表して、「ぴあ」の公式ニュースから。
大変見慣れた雑誌であるし、いろいろとお世話にもなりました。こんなになじみのある絵柄は、その他は週刊新潮の表紙ぐらいかな? 雑誌表紙イラストの連続制作期間が世界一! 及川正通、ギネス認定 【14日・ぴあ】 エンタテインメント情報誌「ぴあ」の表紙イラストを手がける及川正通が、「同一雑誌の表紙イラスト制作者として世界一長いキャリア」として「ギネス世界記録」に認定された。 及川正通は、1972年7月に創刊した情報誌「ぴあ」の表紙イラストを1975年9月から担当し、31年11か月間、1175号にわたり(8月14日現在)、1号も休むことなくイラストを描き続けるという連続制作期間が世界記録の対象となった。毎号、その時々で旬なエンタテイナーを描き、その数は1200人を優に超える。 「僕流のパロディーで時にはいたずらが過ぎてお叱りを受けたり、アイドルの結婚を描いたり、肖像権の問題で後向きに描いたり、オリンピックを8回体験したわけですからそれなりの時代の変化がありました。そんな浮世の流れを描き続けて来られたのはイラストレーターとして大変幸運なことです」と及川は感慨深げにこの32年を振り返り、ギネス認定の喜びを語った。 「『ギネス世界記録達成おめでとう!』なんて言われても妙にテレくさい」としながらも、「このギネスの大きな立役者は、辛抱強く僕に表紙を描かせ続けた『ぴあ』と辛抱強く応援してくれた読者の皆さんです。これから先どのくらい続くかわかりませんが、もうしばらく辛抱強くエールをください」と多くのファンへの感謝と今後への意欲をコメントした。 認定された世界記録はギネス・ワールド・レコーズ社のデータベースに保存される予定。 【及川正通プロフィール】 1939年大連生まれ。1955年横須賀「さいか屋」デザイン課、1964年「主婦と生活」デザイン課を経て、1968年横尾忠則と「ジ・エンドスタジオ」を発足、フリーランスのイラストレーターとなる。横尾の紹介で寺山修司に出会い、劇団天井桟敷の公演ポスターや舞台美術を手がけ、1970年から「平凡パンチ」「GORO」などで劇画表現スタイルのイラストを7年間連載。1975年9月号より「ぴあ」の表紙を担当。 そうそうたる履歴ですが、さいか屋がスタートだったんですね。美術界には意外と、デパートの広告宣伝出身の人が多いですね。誰か、他にいましたよね?忘れたけど。 そういえば、「ブックメーカー」では、来週のぴあの表紙は何?っていう、ベッディングをやっていたなぁ。(知っている人だけへの話題です。(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月15日 21時20分15秒
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