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カテゴリ:映像・美の世界
今日はお誘いを受け、初めての下北沢へ。
東京も長いくせに、20年以上で初めて踏み込む、魅惑のシ・モ・キ・タ(笑)。 初めて来ましたが、面白い街ですね。 今日はこんな所へ。 「ガラス玉遊戯」という劇団のお芝居を見に行ってきました。 演劇初心者の私としては、興味のある劇団があったものの、なかなか入り込むには勇気がいるわけで。 今回のようなお誘いもなかったら、見ることはなかったでしょう。 劇団・ガラス玉遊戯 出演している金井さんのブログ ↓ 「ニライカナイ・チカカナイ」 【見てきたの】 ガラス玉遊戯 第3回公演『サマータイム、グッドバイ』 2010年9月14日 ( 火 ) ~ 2010年9月19日 ( 日 ) 【場所】 下北沢「劇」小劇場 【作・演出】 大橋 秀和 【キャスト】 龍田 知美 / 山口 真由子 / 金井 千佳 鈴木 克昌 / 中泉 裕矢 / チバアカネ / 菊地 奈緒(elePHANTMoon) 藤野 節子 / ヲギサトシ / 青木 十三雄(ヒューマンスカイ) 感想は・・・とにかく劇場に入って、ビックリ。ホントに観客と舞台が接近していているんですね。私は全体が見渡せた方が良いので一番後ろの真ん中を確保。 最近、映画やドラマを見なくなったなーと思いつつ、演劇を見ていると、これがまた新鮮で良い。最近台詞が叫ぶばかりで子供っぽい演技でよく聞こえない、なんかおもしろくないと思って、見なくなったドラマより、演劇を見た方が良いですね。大げさな演技でなく、声が明瞭で、台詞もちゃんと声が通っている。この小劇場と言うこともあるのだろうが、よっぽどおもしろい。 ストーリーは親戚や南の島の知人や田舎でよく聞く話をベースにしていて、目新しいものではないが、そこに絡む人間模様や登場人物の心理、考えが入り込んでいて、大人の夏休みの終わりをうまくストーリー仕立てにしていると思いました。思わず、田舎のことを思い出しましたよ。 テレビドラマや映画だと、フレームの外であるような、そのとき台詞を話していない役者さんの表情や動きがしっかりとされていて、その時、こいつは何考えてんだろう、こんなことを考えているんだろうなと思いつつ、見ていると、また楽しい。登場人物のブラックな一面やそれぞれの軽さも重さも、良くできていたな。 しかし、この中の一人の男性がもっと出てきても良いと思ったし、別の男性も軽いばかりでなく、もっと重要な役割が充てられたのではないかと思いますが、最後の尻切れ感的な終わり方ももう少し工夫の余地が!? ま、なんにせよ、知り合いが出ている舞台というのは少し面映ゆいですな。 帰りはちょっとテレビで気になっていた、スタ丼を食べて帰る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月23日 14時43分22秒
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