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カテゴリ:物言うブロガー
これはすばらしいですね。はやく立ち直って欲しいです。
がんばれ、東北!! 流出缶詰、拾って洗って支援金に 石巻の水産加工会社 朝日新聞・2011年5月22日11時32分 写真:がれきや泥の中から掘り出された缶詰。東京都内の居酒屋に積まれていた=18日、松本敏之撮影拡大がれきや泥の中から掘り出された缶詰。東京都内の居酒屋に積まれていた=18日、松本敏之撮影 「サバ水煮」「サバみそ」「ミンク鯨やまと煮」。東京の小田急線・経堂駅前の居酒屋「さばのゆ」には、ラベルがない金色の缶詰が積まれている。商品名はマジックで書き込まれ、所々にへこみや汚れもある。東日本大震災による津波で工場などが全壊した宮城県石巻市の水産加工会社「木の屋石巻水産」の社員らが、がれきと泥の中から掘り出した品々だ。 同社のサバ缶は、石巻、女川両漁港で水揚げされた金華サバをその日のうちに加工する新鮮さが売りの人気商品。そのおかげで同社の2009年度の売り上げは19億円まで伸びていた。今回の津波では、倉庫に保管され出荷を控えていた100万缶が流出した。 震災直後から社員数人が泥まみれの缶詰を拾い集めた。汚れの付いた缶詰は正規の流通ルートでは販売できないが、「中身に問題はない」(木村長努社長)。缶詰と引き換えに支援金を集め、従業員約80人の会社を再建する足しにできないか。社員らはそう考え、回収できた2万~3万缶を一つずつきれいに洗った。 そこに、このサバ缶のファンだった「さばのゆ」店主の須田泰成さん(43)が協力を名乗り出た。同店では、1缶につき300円を寄付してもらい、支援金を集めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月29日 23時29分22秒
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