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カテゴリ:交通事情・行ったり来たり
ついに、LCC「Peach」が立ち上がります。
新しい航空需要を生み出すべく、がんばって欲しいなぁ。 関空拠点LCC「ピーチ」、ソーシャルからリアルへ-運賃「びっくり」期待して 関西を拠点とした初めての航空会社、LCCの「ピーチ」のめざす方向性について、井上社長は「ソーシャルネットワークから、リアルなネットワークをつくっていきたい」と話している。特に、格安の運賃を提供することで、利用者がインターネットで情報を発信しながら、日本や海外へ出かけてほしいという。ピーチは「アジアのリージョナルLCC」を事業範囲に、同社のビジョン、ミッションを安全、低価格、ジャパン・クオリティの3つを掲げてサービスを展開する。 ピーチの井上社長同社は関西空港をベースに、福岡、新千歳に就航後はソウル・仁川への就航を計画。その後の路線展開は明らかにしていないが、「日本とアジアが近くなる」や「Cool Japan」に代表されるジャパン・ブランドを独自のサービスとしていくと強調しており、日本人でこれまで海外に出かけていない人たちを取り込み、海外からの日本への訪問を取り込んで行く。 コンセプトから具体的なサービスの明言はなかったが、一例として海外で日本の清潔さが高く評価されていることをあげ、ピーチのサービスでは特に「日本の清潔さ」をこだわりたいという。日本では「LCCを格安航空会社と訳し、安全や安心に対しておろそか、機内も汚いのという不安があるかもしれない」と井上社長は話す。ただ、「実際に成功しているLCCで安全やお客様が搭乗する機内が清潔でないと成功しない」とも強調。安全面では全日空(ANA)のノウハウを活用し、機内での居心地の良い環境を作りたいと説明した。 ■運賃について 発表では運賃について言及はなかった。「皆さんがびっくりする運賃を打ち出さないと、LCCとは言えない」といい、まだ関係者と調整中だ。その安さを想像する材料として、「これまではコストを2割から3割下げるのが安さを求める方法のひとつだった」と航空業界について解説。「ピーチは5割以上から」といい、この実現のためには「改良で対応できず、新しく作り出す」といい、期待を持たせる内容だ。 関空でもLCCターミナルを開設し、こうしたコストのかからない空港運営をめざすと全面協力するという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月29日 23時07分49秒
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