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テーマ:今日見た映画の感想~は?(35)
カテゴリ:映像・美の世界
今日は気になった映画を見つけて、しかも、今日が公開初日なので、行ってきました。
題名は、「エンディング・ノート」、劇場公開が短いかもしれない、ドキュメンタリーなので、急いで行ってきました。 以下、ネタバレあるかも・・・。 企業戦士のお父さんが段取り魔で何でも仕切りやで・・・家庭でも同じ姿にくすり、それでも最後を迎える直前のお母さんや奥さん、孫達との会話にポロリ。 淡々と進んでいく中に、家族の愛情が溢れていました。いいドキュメンタリーでした。モノローグもよかった。 それと、キャッチコピーの「終活」、大切だと思いました。産まれた時は自分の周りがよく分からない、憶えていない。死んだら葬式は自分で見れない。自分の周りの大事な人たちに呼んで話をできるのは結婚式だけ、と言います。 それなら、ちゃんと死ぬ間際にはありがとう、愛している、を言いたい気持ちが良く伝わります。 ここまでやって、本当に死に行く時に、母親に、妻に、感謝の言葉を伝えて死ねるだろうか。 会社で役員までやった父親の、会社人間、段取り大好き人間のその人柄に、くすくすと笑えるけど、最後の最後の素晴らしい人間味あふれる父親の表情と、死を見つめるお孫さん達の表情に涙が止まりませんでした。 人間が死ぬという約半年を中心とした映画ドキュメンタリーでしたが、その半年が命を繋ぐ、という姿を見せてくれたような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月02日 00時33分57秒
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