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カテゴリ:今日の一冊
冲方丁「光圀伝」読了。
仕事が終わり、夕方から深夜に渡り、ついつい、ぐいぐいと引き込まれて、厚い本を一気に読んだ感じですが、大満足。 前にも書いたが、冲方丁はSFだけでなく、こういう歴史物も素晴らしい。 ・・・で、前回の江戸時代ほのぼの系?「天地明察」を今年第一位にしておくなら、これは第2位にしたい。 厚みはあるが、ちょっと殺伐としたところがでてくるのは、ちょっと読むにはつらいことがあるかも。十二国記の第一冊目、といった感じの辛さか。 活字の海におぼれて、癒される為にするアイテムには成りづらいが、でも、太鼓判のおもしろさです。 今年の読書の〆にはふさわしかったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月31日 22時25分41秒
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