徒然なるママのブログ
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私は毎朝、眼が覚めてから必ずする事が二つあります。 ★一つ目は顔や首を両手で触って浮腫みが無いか確認する作業 ★二つ目は周囲を見回して確かに生きている事を確信する作業 (これは【頭内爆発音症候群】を罹患してからの習慣です。 時たまアイマスクをして寝ると眼を開けても真っ暗なので混乱しますが・・・) さて、昨日の日記の続きです。 2回目の被害体験 丁度11月の朝の出来事です。 会社に出かける為にブラウスを羽織ったところ、右腕の脇下の辺りに激痛が まさか・・・と思いながらそっと覗くとやっぱり居ました。 しかも、今回は猛毒で有名な「黄色スズメバチ」 前夜アイロン掛けしたのに、脇の縫い目の中に隠れていたんです。 蜂を捕まえようと格闘している内に段々と吐き気がしてきました。 それに、 刺された場所が脇下のリンパの近くだったらしく、顔もポッポして来ました。 当時勤めていた会社の常務に電話を掛け、事情を説明したところ、 『会社のことは良いから直ぐに医者に行きなさい!』とのこと。 医者に行くにも、この日に限って父母とも留守なので(主人は単身赴任中) 仕方なくグループのタクシー会社の専務に電話し、 救急対応の車を回していただき、内科へ直行。 専務のアドバイスに従ってやっつけた「蜂」は透明ケースに入れて。 社長も通う内科医院は、小さな待合室でしたが、畳の部分があったので、 そこで座布団を重ね、横にならせてもらっていました。 ハチに刺された事は受付で伝えてなかったので、 「たぶん10人位後になるのかな。」と考えている内に意識は遠のいて・・・。 気が付いた時には何故かストレッチャーに乗せらて治療室の中にいました。 腕には何かの点滴が。 そこへ、Drが入っていらして、 『どうやら、何かに咬まれたか、刺されたんですね?』 「は・・・・い。バッグの中に犯人も連れて来ました。見てください」 『ああ、ススメバチだね!』 「私をこんなにした、にっくき、蜂ですぅ」 『それは仕方ないよ、蜂はハチで生きていく為に必死だからね・・・ しかしこんなにショック症状が強い人は久しぶりだね。蜂に刺されたのは 初めてだよね?』 「いいえ・・・何年も前に一度・・・」 『その時は?』 「何日も痛くて痒くて腫れて大変でした・・・」 『おいおい、そうだったの? じゃあ、今回の症状は前回と比べて格段に重いようだ。 今日は一日点滴しましょう。本当は泊まってもらいたいところだけれど、 何日か通えるかい? もしダメならこのまま〇〇病院へ搬送するが。』 「えっ?、とんでもない!何日でも通いますから入院は嫌ですぅ」 と、いう訳でその日は結局会社はお休みし、 翌朝、早めに会社に行き、常務に毎日1~2時間の点滴が必要の旨、 説明をしていると、 社長が近づいていらして、何やらニコニコと私の事を見ています。 「社長、お早うございます。この度は・・・・」 『ああ、常務から聞いたよ。蜂に刺されちゃったんだってぇ?蜂に全然気が 付かなかったのかい?』(社長まで知っているなんて) 「申し訳ありません・・・干し物を取り込む時にはこの時期いつも払うように気を付 けているのですが、服の縫い目の陰に居たらしく。 また、運悪く刺され場所がよりによってリンパ腺のある所で・・・ 今回2度目のハチ被害なので、念のため、しっかり治療するようにとDrから言われ まして。」 すると、今までニコニコしていらした社長が急に真面目な表情になられて、 「君はアナフィラキシーショックを起こしたんだね。 もし3回目に刺された時には生死にに関わるかもしれないから 気を付けなさいよ。」とおっしゃいました。 えっぇぇぇぇぇぇぇ?そうなの? その日、点滴時に早速そのことをお聞きしてみると、看護師さんが直ぐにDrを 呼んでくださって・・・ 『ショックを受けないように完治してから言おうと思っていたのですが、 もともとアトピー体質の貴女は、今後ハチに刺されないように特に気を 付けなさい。次回は重篤になる可能性がありますからね・・・』 とDrは淡々とおっしゃいました。 それ以来、洗濯物を取り入れる時は勿論のこと、 家の中にハチが入り込まないよう細心の注意を払っています。 また、公園にはなるべく近寄らないようにしています。 段々と寒くなってくるこの時期、蜂は少しでも暖かい場所に潜り込んで隠れます。 皆さんもくれぐれも蜂の被害に遭いませんように。
アナフィラキシーとは(獨協大学福田教授監修) http://www.anaphylaxis.jp/forum/anaphylaxis.html
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