プロフィール等には書いていない無いのですが、
わたくしこと、
実は、
かなりのフィギュアスケートファンなんです・・・
以前
長野市のビックハットでNHK杯があった時には
指定席発売日に苦手の早起きをして、3時間も前
から苦を感じることも無く並んで待った位ですから。
ライブで観戦すると、
スタンバイする選手たちの緊張感や会場の雰囲気をまるごと楽しめます。
また、
踊り滑って行くエッジが削る氷の音や、
尻餅を着いてしまった時の“ドスン!”と響く音。
そして、選手が選んだ曲!。
私の好きなクラシック曲が流れ出すと、この曲をどの様に表現し演技するのか
と自然と身が乗り出してしまいます。
それらを自分の耳で聴き取り、自分の眼で楽しめる事で、私を含め会場全体の
興奮度も益々アップして行きます。
さて
本日のこと
外出先から帰宅したらテレビで「日本フィギュア団体戦」を放送していました。
番組表を確認してから出かけなかったのが悔まれましたが、途中から観ても
十分に楽しめました。
出場は国内のトップスター選手をはじめ次代を担うであろう期待の若手選手達。
採点も技術点より如何に観客や審査員にアピールできるか、を競う方式。
町田選手は、
ヘアーをトップでを一つ縛りにして登場しました。
そして、
ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」(ポップ調にアレンジ)に乗せ日本刀を小道具
にして粋な旅がらすさんを演じていました。
特に、
途中からの片肌脱いでの熱演には私とした事が思わず見惚れてしまいました。
鈴木選手は、
世界レベルの人気を誇るクリスティーナ・アギレラのデビュー映画「バーレスク」
の曲で、ダンサーの華やかに雰囲気を色っぽく妖艶に演じてくれました。
安藤選手は
昨シーズン競技から離れてアイスショーに専念して来た成果が表現力の成長と
なって結実していました。
ナタリー・ポートマン主演で話題となった「ブラックスワン」の曲で、見事に悩める
黒鳥を演じて、彼女から眼が離せませんでした。
最終滑走の浅田選手は、
3.11の後に創作したという
“祈り”がテーマのホルスト作「誓い~ジュピター~」を
しっとりと柔らかな表情とスケーティングでその世界観を体現してくれました。
まるで、浅田選手と一緒に天使が踊っているかのようでした。
やはり、
日本フィギュアスケート界を牽引して行く選手たちは、
スケーティング技術は勿論の事、個々の世界観まで表現する力があるんだな。
と改めて感じました。
カッコ良さだけを求めて
男性スケーターの追っかけをする人達も多いフィギュアスケート界ですが、
私は、
小さな頃から練習を積み重ね、努力して来た選手たちの華が大きく開くのを
純粋に楽しみつつ、これからも応援して行きたいと思っています。
ところで、フィギュアスケートの放送のある日だけは
私がメインテレビのチャンネル権を譲らないことを知っている主人も
最近ではそれなりに楽しんで観ているようです。
それは、
一番わかり難いジャンプの基礎について少しずつ解って来たからでは
ないかと思います。
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