徒然なるママのブログ

足が底に届かないプール

久し振りにトラウマ話にお付き合いを

小１の時に遭った事故の怪我の影響で、学校のプール初体験は小学５年の頃。

初めはバタ足から始めて段々と泳ぎを覚えていったが、何とかそれらしい泳ぎになれたのは平泳ぎと背泳ぎだけ。。。。

中学では・・・プールの授業は何だかんだと理由を付けて見学すること多し

何故かと言うと、
小学校のプールと比べると、格段に深かったから

足が着く場所だと『いつでも立てる』　という安心感があるんだけれど
深い所では、立つことが出来ないという切迫感に駆られて恐怖を感じてしまう

 　　　　　　　　　　

そんな想いを抱いたまま大人になり、主人と出会い、ルンルンで新婚旅行へ


ホテルには大小様々なプールがあり、泳ぐと言うよりも体を冷やしたくてプールに入って遊んだり甲羅干しをしたりして遊んだ

その中に水の色も格別に濃いブルーのまん丸い形をした小さなプールがあった。

そのプールが眼に入った私は
「あの位の距離なら泳ぎ切れるでしょ」と何の迷いもなく水の中へ。

主人はプール横のビーチチェアでのんびりとフルーツカクテルをチョビチョビ

さて、対岸に向って平泳ぎでゆっくり泳ぎ出した私。
丁度真ん中辺りまで進んだ時に、一旦立ち上がって一息つくことに

ん・・・・身体を起こしてもプールの底が無い

えっ　　何で　

もう少し深くまで足を伸ばしてみてもやはり何も無い

でもすぐに着くから　もうひと踏ん張り頑張って泳いでみようかな…

その時、

直ぐ耳元で　バッチャァア～ッン

えっ 　なになに(焦)

「おいっ　慌てるな　俺にしっかり掴まれ」

はっ　どうして私を雁字搦めにするの・・・・

後刻・・・

「どこからどう見ても　溺れているようにしか　見えなかったよ　アハハ」
と主人

「道理で水の色が濃かったのは、水が深かったからなのね・・・」
と今更悟った

そして

それ以来、海水浴へ行っても浮き輪が手放せなくなった 　私