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カテゴリ:くだらない話
先日、ウチの常連さんであるPH∀NTOMさんの日記を読んで
自分が小さい頃に体験した不思議な事を思い出しますた。 PH∀NTOMさんの所のコメントでもちょっと書いてますが、 コッチでも改めて書かせて頂こうかと・・・ネタ切れって話もあったりなかったり(笑) あれは幼稚園最後の冬でした。 その日は朝から親戚のおばさんが遊びに来ていた。 我が家のすぐ目の前には父方のおばあちゃんが住んでいた。 話し好きのおばあちゃんは、普通なら我が家に来客があると 必ずやって来て、一緒にお茶を飲むのだが、その日は ちっともその気配が無かった。 いつもは誰よりも早起きのおばあちゃん。 その日は雨戸さえも開いていなくて、起きている気配はまったく無い。 心配になった私たちは、おばあちゃんの家へと向かう。 普段出入り口として使っている勝手口も鍵が閉まったまま。 戸を叩いても、大きな声で呼んでも反応は無い。 そういえば、前日の夜。 早寝のおばあちゃんが、頭が痛くて気分が悪いと言っていた事を 父、母、私の3人は思い出した。 「まさか!?」と思い、近所に住んでいた伯父も呼んで どこかの窓の鍵が開いてないかと、全員で捜索し始めたが どの窓も扉も鍵は閉まっているように思えた。 その時、何故か私は突然、父の手を引いておばあちゃん宅の 裏側へと連れて行った。 すると、おもむろに台所にある窓を指差して 「お父さん、ココが開いてるよ。」と言ったのだ。 父はしばらく ( ゚Д゚)ポカーン としていたが、しばらくして その窓に手を伸ばすと、窓がすぅ~っと開いたのだ。 おばあちゃんは、寝室にいた。 寝たままの格好で布団に入って仰向けになって嘔吐していた。 どうやら、かろうじて呼吸をしているようだが、こちらの呼びかけには答えない。 やがて救急車が来て、運ばれていった。 脳溢血だったようだ。 手術の甲斐もむなしく、1ヶ月もしないでおばあちゃんは亡くなった。 その窓というのは隣にあったおせんべい工場との間にある 大人がやっと1人通れる位のところにあった。 台所のガスレンジの近くにある窓で50センチ四方のサッシが2枚。 田舎の家にあるような模様のあるすりガラスで出来ていた。 地面からは180センチは離れた高さにあるであろう窓。 身長100cm足らずの幼稚園の私には到底、鍵が開いてるかどうか 見極めるのは困難な高さだ。 父も不思議だったのだろう。 私がナゼあの窓が開いているのかわかったのか。 私自信でさえ、今でもあの窓の鍵が開いている事が分かったのかは不明だ。 子供の頃だけに使える“フシギナチカラ”だったのかもしれない。 いやぁ~。 今日はなんか真面目な文章だこと! 自分でもビックリだったりするのは内緒(笑) いつもみたいに書こうと思ったんだけどさ、こういう話を いつもの調子で書くのってスッゲェ難しいのな! つーかオイラの文章力が無いだけか・・・(´・ω・`)ショボーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.06.11 11:34:46
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