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kaorin♪FX&I Love Lasvegas

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働く主婦♪かおりん

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カテゴリ

2006.11.29
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カテゴリ:☆ドラマ☆
主演:石原さとみ 飯島直子

感想:2夜連続でのドラマ氷点。40年以上昔から有名な話しだそうですが、

   私は全く知りませんでした(汗)

   ここまで偶然が重なることがあるのか?と思う部分もありますが、なかなか見応えのある

   ドラマで、私は好きです。

   予告で大体のストーリーは知っていましたが、後半のどんでん返しに驚き。

   ちょっとの事で、1人の人生が大きく左右されてしまったので・・。

   それと、子役と石原さとみが似ていて、キャスティングはよかったような・・。

   ただ、陣内さんの最近の激痩せぶりに心配がありますね。先日のオーラの泉でも、

   体の心配を江原さんにされていたので・・


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k8.jpg



































あらすじ(ねたばれ)

北海道・旭川の病院長・辻口啓造(仲村トオル)は、妻・夏枝(飯島直子)との間に一男一女
と4人で暮らしていた。

昭和21年7月、同じ病院に勤める村井(北村一輝)と夏枝が辻口の家で会っている時に、
3歳になったばかりの長女・ルリ子が河原で殺されてしまう。

啓造は村井と会っていた妻に不信感を募るが、ショックのあまりうつろな表情で日々を
過ごしていた夏枝をみて、そのことは忘れようと思っていた。

そのころ、夏枝はルリ子のかわりに女の子を引き取って育てたいと言い出していた。

啓造は夏枝の願いを叶えるため、友人の産婦人科医・高木裕介(陣内孝則)が営む乳児院
に向かった。

高木から、ルリ子を殺した犯人・佐石の娘を引き取ったらどうか?と、もちかけられる。
が、その日は一旦家に戻る。

ある日帰りの遅くなった啓造を、玄関まで迎えに来てくれた夏枝。
夏枝はルリ子の氏から、啓造までもなにかあったらと不安になっていたのだが、そんな夏枝
の首筋にキスマークを発見した啓造は嫉妬に狂い、夏枝へ復習を考えたそれは、ルリ子を殺
した犯人の子共を夏枝に育てさせるという復習だ。

夫がひそかに自分に復讐を誓ったなどとは思いもせず、夏枝は、引き取った娘を“陽子”と
名づけて溺愛し。陽子(森迫永依)は素直でやさしい少女に育っていく。

だが、陽子が9歳になったある日、偶然、啓造の日記を目にした夏枝は、陽子の出生の秘密
に知ってしまった。

その場で泣き崩れ一時は陽子の首をしめ、一緒に死ぬことも考えたが、ふと能面のような顔
になり、陽子を手放すことなく、いじめながら育てその姿を啓造にみせることが、今度は
夏枝から啓造への復習となるのだと確信し、その日から陽子に対するイジメがはじまる。

学芸会用の洋服を用意してあげない、給食費を渡さない…など、小さいながらも陰湿ないじめ
を繰り返す。

しかし、陽子は決して、母を恨もうとしなかった。自分が養子ということに気がついていた
陽子は母が自分を嫌いになってしまった。自分がいけないんだと自分をせめるだけだった。

そんな陽子を支えたのは、兄・徹と、近所に住む夏枝のいとこ・辰子(岸本加世子)だった。

あるひ、病院の事務員・松崎由香子(本上まなみ)が「院長先生のことは一生忘れません」
という電話を最後に、姿を消す。

その電話を偶然とった、夏枝はさらに啓造への憎しみを募らせていった。

その後中学生になり、高校生になった陽子(石原さとみ)は成績優秀、性格は素直、そして
美しく成長していき。高校を卒業する年齢になった。

養子となった陽子をなかなか愛せずにいた啓造だが、吹雪のなか陽子が行方不明となり、必死
に探し、夏枝に対しても、何故もっと陽子をかわいがらないのかと詰め寄ってしまった。

その時帰ってきた言葉をきき、夏枝が陽子の出生の秘密を知って、いじめていたことを啓造は
初めて理解する。

そのとき、大学院生になった徹(手越祐也)が両親に「僕は、大学院を出て医者になったら、
陽子と結婚するよ」言い放ち、さらに夏枝は憎悪を募らせ、さらに怒りは陽子へと向けられた。

昭和40年春、陽子は卒業生代表に選ばれ、卒業式で答辞を読むことになったが、当日の朝、陽子
が用意した原稿を、夏枝がわざと白紙にすりかえ、みんなの前で恥をかかそうとしたが、壇上で、真っ白な原稿を見た陽子は、がく然とするものの即興の答辞を述べ、会場は大きな拍手に包まれる。

その内容は、恨むことではなく、人を愛して生きていきたいとまさに夏枝に対しての抵抗とも思
える内容だった。

その後陽子は大学へはいかず、家事手伝いを行っていた。その夏、辻口家兄が一週間友人を招き
入れた。北海道大学の学生・北原壮太(窪塚俊介)だ。

北原は人目で陽子を気に入るものの、それに察した夏枝はことどとく二人のじゃまをした。

北原はこれからは手紙をだすので、自分を知ってほしいと陽子につげ、辻口家での一週間を終
えた。

初めて北原から手紙が届き陽子はとてもうれしく、返事を書いたが、それ以降手紙は一通もこな
かった。すべて夏枝が没収していたのだ。

陽子からまったく返事がこない北原は夏枝の仕業と感づき、直接陽子のもとを訪れ、結婚を前提
につきあってほしい。年が明けたら結婚の申し込みに辻口家へ伺うと告げた。

そして…昭和41年正月、北原が辻口家に結婚の申し込みにやって来た。いい雰囲気で話しがはず
む中突然夏枝は陽子が殺人者の娘だ。だから私は憎いのだと告白してしまった。

衝撃を受け、1人にさせてと告げた陽子。その後人知れず自殺を図ってしまった。

「許してください…! 私の罪を…。罪は、陽子の中にあったのです…」と河原で言い放ち、
睡眠薬を飲んだ陽子だったが、兄に発見され、かろうじて命を取り止める。

意識を取り戻した陽子は、衝撃の真実を知らされる。

実は、陽子は、殺人者の娘ではなかったのだ。一度は高木が提案した案だったが、夏枝のことを
不憫に思い犯人の子ではない、女の子を辻口の家に養子に出したのだ。陽子の本当の親は、三井
恵子(賀来千香子)という女性で、夫の戦争へいっている間、知人の男性との間にできた子だと
教えた。

真実を聞かされた陽子は、殺人者の娘ではないことでほっとしたのもつかの間。自分が母の浮気
で生まれた間であることを知り、新たな“罪”に苦しみ、実の母へも憎しみを抱くようになる。

その後夏枝は陽子へ謝り、二人は多少ぎくしゃくするも平穏な生活を続けていた。一時は大学も
あきらめた陽子だったが、なにかしていた方が良いのではと思い、大学受験に挑戦し、見事合格
した。

ある日高木の母親の葬儀を手伝った徹は、参列写に三井恵子を発見し、喫茶店へ呼び出し、話し
をした。陽子の辛い人生を知ってほしかったからだ。生み捨てた娘が自殺を図ったと聞いた恵子
は自らの罪深さに動揺し、帰り道、交通事故を起こしてしまう。

責任を感じた徹は見舞いに行くが、そこで恵子の息子、(陽子の実の弟・達哉(中尾明慶))
と鉢合わせしてしまう。嘘でその場は乗り越えたものの、運命はつながっていた。

合格した大学には達哉もすすんでいたのだ。兄は陽子を思い、実の弟の存在を告げた。

入学以来達也はなぜか陽子に話しかけてくる。「友達になりたい」やら「下宿先へ遊びにいきたい」と陽子どう対応してよいのか不安を隠ず、つい北原を婚約者なのでと達也に紹介し、声をか
けられるのは迷惑だし、友達にすらなる気はないと言い放つ

また、陽子は北原に紹介された相沢順子(貫地谷しほり)と親交を深めていた。

順子が兄に好意を持っていることを知った陽子は、応援を約束。
順子が辻口の家に遊びに来るまでの中になった。

ある日辻口家4人と順子で付近を散歩していて、ルリ子の殺害現場へとさしかかり、夏枝が事件
のことをぽろっと話すと順子は泣き崩れ誤った。

犯人の子とは順子だったのだ。そしてやさしく夏枝は順子にちかより、「貴方の罪ではないわ」
と抱き寄せた。

夏枝を風貌をみていた陽子は「私はいつか、実の母を許せるのかしら」と、苦悩を口にする。

そんなある夜、夏枝は、姿を消していた病院の元事務員・松崎由香子(本上まなみ)を、自宅に
連れて来た。以前家族で訪れた温泉旅館で見かけた目を悪くした彼女を、島田辰子(岸本加世子)が引き受けていたのだ。

たまたまその場にいた村井はは、「僕が、目を治す。…生きていてくれてありがとう」と、精一
杯の謝罪を口にする。

そして、啓造は、「由香子くんに会わせてくれて、ありがとう」と、夏枝に感謝するのだった…。

やがて、達哉が陽子に興味を持っていることを知った恵子が、決意の表情で辻口家を訪問して
くる。

どうしても母を許すことができない陽子は、恵子を避けてしまう。

ついに対面した、育ての母・夏枝と、生みの母・恵子。

2人は自分の罪を暴露しあうが、夏枝は憎いだけではここまで育てられないと最後に愛情ある言
葉を発っした。

その冬、陽子は徹から、プロポーズされ、真剣に考えプロポーズを受けるため、北原へ自分の思
いを告げた。

それからまもなくして、啓造、徹、北原が共に学会出席のため訪れていた函館で、大地震が発生!

幸い、徹と啓造は無事だったが、北原は左足切断という事態に見舞われる。

リハビリに付き添い、北原が“かけがえのない存在”であることを確信した陽子は「私があなた
の足になるわ、一生…!」 と、愛を告げた。

陽子の決意を知った徹は「絶対に、幸せになれよ」と、涙をこらえながら祝福するのだった。

そんなとき、達哉が、母・恵子に会ってほしいと、陽子に迫ってきた。

陽子が姉であることに自分も父も気づいていたと説明し、全てを知っているので母親に会ってほ
しい母も苦しんできたと告げた。

雪が舞う中、かつて自分が自殺を図った場所で、恵子と対峙した陽子。

涙ながらに許しを乞う母に、陽子は一生、許すことはできないと背を向ける。

去っていく娘の背中に、恵子は「スミコ…」と、肩を震わせながらつぶやく…。

北原は自分はもう陽子を守ることができないと、陽子を拒絶する。陽子は以前北原と約束した
流氷を1人で見に行った。その時自らの心に“氷点”があったことに改めて気づいた。

40年後…。ルリ子が亡くなった河原で、小石を積む陽子(竹下景子)の姿があった。

陽子が積んだ2つの石塔は、ルリ子と恵子を供養しようとしたものだった。

謝るきっかけを逃したまま、恵子が他界したのだ。

そこへ、喪服姿の北原(津川雅彦)が迎えにやって来た。

恵子の葬儀に参列していた帰りだった。北原は、達哉から預かってきたという、小さな木箱を
陽子に渡す。

小箱には陽子のへその緒が入っており、箱の裏には恵子がひそかに娘に名づけた名前“澄子”
が、記されてあった。

恵子はそれをずっと大事に持っており、最期に「澄子」と呼んだという。

それを聞いた陽子は、「ごめんなさい…お母さん」と、心から詫びるのだった。





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最終更新日  2006.11.29 13:19:19
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