自分と向き合える時間が多い浪人生活*
色んなことを考えたりしてるのよ*☆
周りのみんなは受験勉強が手段や目的だって
言う。でもかおりは違う。英語も国語も
音楽だってそう、目標なんだ。それを自分の
ものにしたいから、かおりにとっての
到達点なんだよね。
だけど、毎日の生活は単調で、何気なく
ボ‐っと過ごしてたりして、やることは
やってはいるんだけどね。退屈の中に興奮が有る
とラッセルは言ってるけど本当にそうなの
よね*☆浪人生活は単調だけど、そんな毎日だから
興奮を感じられるんだよね*
でもね、最近のかおり自身ね、歌をずっとやって
きて、高校3年間続けてきたのに身についてなく
って、自分の実力の向上の矛先の見えない
焦慮を感じ、不安で押しつぶされそうになってる。
光の見えないトンネルをただガムシャラに歩き続けてる。
そんな感じ。音楽は大好きだけど、苦痛。努力を
しても、裏切られてばっかりだしね。
でも*かおりには音楽で生きる道しかない。
逃げ場が無いんだよね*☆頑張らなきゃって自分に
言い聞かせて切迫感に追われて、毎日が本当は
苦悩の日々なんだよね。
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