カテゴリ:ひとりごと
彼の笑顔を思い出すだけで、私は何だか足どりが軽くなった。
あー、こんな風にみんな言家路を急ぐんだな~。 早く帰りたいって思うんだな。 冒頭の愛ちゃんのセリフ。 幸せってなんだろう? よく考える事だ。 きっとこんなことなのかな? 帰る場所がある、待っててくれる人がいる。 そして 自分の居場所があるってことなんだろうな・・・。 愛ちゃんも自分の居場所ができたことで、変わる事ができた。 あたしにもいつかそんな日がくればいいなーって 愛ちゃんに自分を重ねて見てしまっている。 自分の居場所ができ、幸せをかみ締めている時に 優二の発作が出て、あと少ししかいられない事知る。 つらくても、笑っていようと決めた優二。 こころが強いひとだと思った。 こんな時は、笑えないものだ。 残された時間を大切に生きていこうと決めても なかなかできることではないはず。 こんなつよいひとになれればいいな。 動揺する愛ちゃん。 その場から走り去り、公園の隅で泣き崩れる。 ひとしきり泣き、覚悟を決めたように子供たちと優二の元へ。 みんなを見つけ、静かに微笑む愛ちゃん。 きっと彼女も優二のおかげでつよくなれたのだろう。 最後の愛ちゃんのセリフ その時私はきめたんだ。 愛される事ばかり求めていないで、これからは愛を与えられる そう、ひとを愛する人になろうと・・・。 あたしが今苦しいのは、愛される事ばかり求めているからかもしれない。 それが答えかどうか分からないけど、ひとを愛する人になりたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月24日 01時09分47秒
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