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2007年01月21日
テーマ：映画館で観た映画(8576)
カテゴリ：映画・テレビ
遅ればせながら大奥見てきました。
もうね、テレビシリーズと同じ人出すぎ。 歴代上様はいるは、御台所さまはいるは大奥総取締役はいるは。 もうあげたらキリがないくらいたくさんいるよね。 出演者の半分以上は被ってるはず。 出すぎです、そうそこのあなた 北村一輝 全シリーズ出てるやないのぉ～。 浪人、上様、上様付き使用人で 今回はなんだ？歌舞伎役者ですね？ 個人的にこの人は大好きなんですが、 あまりの登場回数に笑ってしまった。 ＳＴＯＲＹ 大奥至上最大のスキャンダル「絵島生島事件」をベースに物語りは進む。 時は、七代将軍・家継の時代。大奥では、先代将軍の正室・天英院と、将軍の生母・月光院の間で熾烈な女の闘いが繰り広げられていた。若くして大奥一の実力者となった絵島は、月光院の信頼が厚かった分、天英院派の不満の矛先となる。そんな折、天英院に、月光院と家継の後見人・間部詮房の許されぬ恋の噂が届く。この機を逃さない天英院は、間部を忌み嫌う老中らと結託し、ある策略を巡らそうとする・・・・・・ 寺社詣での帰りに寄った歌舞伎観劇で、生島新五郎という看板役者に出会う絵島。大奥という女の園一筋で、男を知らずに生きてきた絵島は、たちまち生島に魅了されてしまう。 ＣＡＳＴ 仲間由紀恵 西島秀俊 井川遥 及川光博  杉田かおる 浅野ゆう子 松下由樹 高島礼子 詮さまかっこいい～。 時代物もよくあうわ。 月光院が詮房との中を疑われ、会えなくなり倒れたシーンで 『私をお待ちでしたか？』みたいなセリフに萌えまくりです。 覗き窓から覗いてるみたいなシーンよりエロかったわ！ 詮さまって呼ぶのもいいけど ちっさい上様がいう『えち』にも萌えましたわ。 なんで『えち』なんやろ？ 杉田かおる演じる宮路が、歌舞伎小屋放火したシーン。 炎を見つめながら泣く場面が予告でも流れてたけど 本編見るまではてっきり仲間由紀恵だと思ってました。 すごくキツイ性格の役なのに、あの切ない表情。 さすが女優だ！ プライベート・ライアンを見て、最後までライアンが誰だか分からなかったという伝説も持つ私は この時になんで宮路が泣いてたのか分かりませんでした。 後で分かったんですけど、 宮路も生島に惹かれてたんですね。 それで嫉妬して放火か、そっかそっかー。 そういえば、生島に会いに行ったシーンで 『私で試してみる？』みたいな事言ってましたね。 今回もおばかです、わたし。 たった一度結ばれただけでも、 『命に代えても守りたい物がある』って 言える事ははすごいことですよね。 ちっさい上様に軽い刑にしてもらった江島が 高島礼子演じる天英院と話してるシーンですが、 あんなに意地悪してたのに、最後いい人になってましたね。 結局は月光院だけ憎らしくて、絵島はただとばっちりを くらっただけってことなのでしょうか？ そのちょっといい人になった天英院が 最後に何かして欲しい事は？と聞かれ 生島の処刑に立ち会いたいという絵島。 処刑の時、絵島に気づき微笑む生島。 くぅ～泣けました、ここ私のツボでした。 たった一夜の出来事も、ましてや 自由に恋をする事もできない大奥は まさに女の牢獄ですな。 映画見るまでは仲間由紀恵が大奥総取締り？ あの貫禄だせるんかいな？と思ってましたけど 設定が若くして総取締になったこと 『人としては強く、女としては弱い』どっかのブログで書いてた って事を考えたら、適役だったみたいですね。 もう大奥総取締といえば、あの方々！と イメージが付いてしまってましたからね。 切なくてよかったんですが、映画としてはちょっと物足りなかったな。 大奥特有のドロドロが少なかったから？ でもあともう一回ぐらいは見たい。 だってミッチー見たいんだもんねー。 後一つ残念な事・・・。 倖田來未の歌いりません。 オープニングと同じ曲で終わったほうが大奥らしいっすよ。 大人の事情で雰囲気壊して欲しくないと思うんですけど みなさんどうっすか？  このシリーズが一番好きやね 着メロは炎上お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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