カテゴリ:ひとりごと
仕事の用事でオーナーさんちに行ってきたのね。
込み入った話があるらしく、中に入ってリビングで仕事の話。 オーナーさんちにはネコが8匹いて そのうち一匹には合った事があるけど 今日はその子はいなかった。 病気の子らしく、どうしたのかな?って思ってたら 15日に亡くなったらしい。 口元におっきな腫瘍ができてて、痛々しかったのを覚えてる。 その腫瘍が裂けて、水を飲めば血だらけになるし 歩けば、そこら中が血まみれになってたそう。 そんな子を5日毎に病院に連れて行き、注射を打ってもらってたけど 抗がん剤なのか、ほとんど毛がなくなってしまってたそうです。 それでも一所懸命なオーナーさんに 病院の先生が 『もう十分がんばったから、安楽死させてあげましょう』 直前まで悩みに悩んだそうです。 今でも、最後に見たその子の顔が忘れられないと・・・。 その話を聞いてて、私はただただ一緒に泣くしかできなかった。 今でも、これでよかったのか? もう少しだけでも、長生きさせてあげればよかったんじゃないか?って 涙ぐむオーナーさんに 『こんなに愛されて、この子は幸せだったと思います』って 一言言うのが精一杯だった。 命と向きあうって事を考えさせられた一日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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