「ハチミツとクローバー(9)」
「ハチミツとクローバー(9)」 羽海野チカ 集英社珍しくメジャー路線で行ってみます。てか。ビビったーよ。オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!とんでもない展開になりまくり、最終巻に向けてどうなるのよ、どないせーちゅうねん。真山は梨花さんに呼ばれてスペイン行っちゃうし、森田の過去が出てくるわ、(結構へう゛ぃーだよな……)その上……はぐが……!!はぐが……!!!!!(花本先生で読んで下さい)森田は子供時代に裏切りを受けながらも、光の方向へ進むことを信じ、兄の馨は光の存在を見ることがかなわずに、後に報復の道へと進んだ。兄弟だからこそ互いを比べてしまうのかも知れない。「持っているものと持っていないもの」だ。尊敬する父に誰よりも似ている弟。敵わないと、そう長く思い続けてきた。けれど。それでも自分にしかない特別を信じていた。弟はそんな兄を見捨てることなど出来ず、ただ、一緒に進んできた。たとえ、父の言いつけに背くことであっても。一方、はぐは自分のなかの神様との約束を思い出していた。絵を描くことを止めたとき、それが自分の寿命だと。描くことと生きることは同義語。右手の神経を傷つけ、生きる意味すら見失ってしまったはぐ。痛みの中でさえ強い意志で乗り切った彼女が、今壊れそうになっている。……描かないでなんて そんなの どうやって?死ぬまでなんて そんな長い時間 こわいよ創作することが天命。森田とはぐ。同じ運命のふたりは傷つき、再会した。もう描くな 描かなくていい生きててくれればいい 一緒にいられればいいオレはもう それだけでいい描くことを手放せと言われてしまったはぐ。さて。こんな所で次巻に続く……!!なんかマジメに書きすぎてどうよ。最終巻間近にしてやったらめったら思い話がてんこ盛り。ここら辺が山場ですね~54話の竹本のモノローグ。ぼくらは結局最後までみんなで海に行く事はなかったってくだりがデスね。妙にしんみりした感じです。そうなんだよな。永遠にみんな一緒にはいられない。幼年期の終わりではないけれど、きっとそれぞれの道を歩き始めたときから、それは決まっていることなのだ。そうなんだよな。高校時代の美術部のメンバーとは卒業後、会ったり会わなかったり。大学生やってた時期はみんな休みには帰省してたけど、就職してからはご無沙汰だったり。連絡は取れるものの、きっとあの頃とは変わってしまった。ちょっぴりせつないような、頼もしいような……せんちめんたるじゃーにーな気分になりました。みどりちゃんとホイップちゃんマグネットGETして大満足なり。コーラスも買ってこなくっちゃ!!