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カテゴリ:借金とストレス
消費者金融から借りている人の平均6人に1人は延滞をしている実態
http://www.asahi.com/life/update/0727/003.html ○消費社金融「アエル」金融庁から業務停止命令 「検査に当たった関東財務局によると、同社の渋谷駅前支店で債務者の自宅に取り立ての電話をかけ、家族をおびえさせた事例が発覚。仙台南町支店、琴電瓦町支店、福島支店では債務者の家族と結んだ和解契約の交渉内容を書類に記載していなかった。これを受け渋谷駅前支店は26日間、書類の不備が見つかった3店は5日間の業務停止とした。さらに複数店舗で法令違反が見つかったのは同社の経営体制全般に問題があるとして、その他全店についても3日間の業務停止とした。」 引用元:日本経済新聞7月27日 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060727AT2C2702Z27072006.html *アエル(旧・日立信販)といえば、昔から取立てがキツかったことで一部の間で有名である。 アエルは2003年9月に経営破たんして会社更生法を申し立てて、翌2004年6月には東京地裁から更正計画が認可された(要するに負債のかなりの割合がカットされた上で再生が認められた)。 管財人にウィルフレッド・ワイ・ホリエ氏が就任し、現在では米ローンスターグループの傘下に入っているはずだ。 が、しかし、今回のニュースを見る限り、アエルの企業体質はあまり変わっていないようだ。 会社更生法ってのは本来、社会的にみて存続の必要がある企業にのみ認められるという建前だったはず・・・。 ○日本経済新聞から引用。 消費者金融、「5社以上から借金」は230万人 5社以上の消費者金融から融資を受けている多重債務者は約230万人にのぼり、平均借入残高は200万円を超えていることが全国信用情報センター連合会(全情連)の調べでわかった。 また4社以上から借りている人の3割以上は返済が滞っている。貸金業規制法は、顧客の返済能力を超える貸し付けを禁止。また大手消費者金融5社は、すでに4社以上から借金をしている人には新規の貸し出しをしないという自主規制を掲げているが、こうしたルールに実効性のない実態が浮かんだ。 多重債務者の実際の人数や借入残高などが明らかになったのは、これが初めてのことだ。 全情連が今年5月22日現在、全国33の信用情報機関に加盟している貸金業者から、無担保無保証で融資を受けている個人顧客を調査、分析した。それによると、調査対象1399万人のうち、1社だけから借りている人は598万人。5社以上から借りている人は229万人に達していた。 1人あたりの平均残高は101万5000円。うち5社以上から借りている人は残高が200万円を超えていた。少なくとも1社に対し、3か月以上まったく返済していない人は全体の19・1%。4社以上から借りている人を見ると、返済が滞っている割合は3割を超えた。 少し前には「アイフル」が横暴な取立て他の問題で、業務停止命令をうけたばかり。 又、商工ローンの大手「SFCG]も業務停止命令を受けた。 前月行われた、これら消費者金融や商工ローンの灰色金利撤廃{貸金業規制法(民事罰)と出資法(刑事罰)}のデモ行進は、増え続ける多重債務人口を減らす事ができるのだろうか? 借金返済の苦しみから、行き場のない人たちは、相談するところもなく、 心の病気になり、、うつになり、、やがて自殺してしまう人もいます。 http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060625/lcl_____ach_____000.shtml 中日新聞から引用 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 30, 2006 02:37:27 AM
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