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カテゴリ:多重債務の問題と消費者金融を考える
先日、やみ金について書きましたが
最近、私のブログにアクセス戴いている方への御礼を込めて、おさらいをしたいと思います。 <多重債務> 生活していくうえで、お金は必要です。 病気になったり、定職をなくしたり原因は人それぞれですが、生活に足りない時は借金をして穴うめします。 でも、収入のなかから返せない時が出てきます。 そんな時、他から借りて返すことになります。(金利のない人から借りれる時はいいですが)そして多重債務の始まりです。 たぶん、そのときは本人に金利が高いという意識はあまりないと思います。 私が消費者金融から最初に借りたのは、今から13年くらい前でした。 丁度、夫婦仲のよくなかった私は、家を出て子供達とアパートを借りたいと思い、始めて借りました。 その時、多少金利が高いなぐらいしか感じていませんでした。(当時でも29%) 借りたのは一社だけでしたので、毎月きちんと約束のお金は支払いができました。 そして完済しました。(実は私も同じような経験をしています。詳しくは省略します) 多重債務の入り口から、やがて多重債務の自転車操業になるには簡単です。 借りて返すを繰り返せばよいのです。 しかし、自転車もそうこげなくなります。そして息詰まるのは目に見えています。 どうしてでしょう? 金利が年利28から29%では、金利だけで、大変な額になります。返しても返しても元金は減らないからです。 そして、ネット社会になり、簡単に情報が手に入るようになりました。 「多重債務問題」が社会でもクローズアップされ始めました。 。 息詰まった人達は、多重債務から抜け出す為に、必死に関連の本を探し、ネットで検索しています。 最近は、ほとんどの人が「利息制限法」(100万円以上は15% 10万円以上100万円迄18% 10万円以下20%)と「出資法」という言葉の意味を知るようになりました。 去年の秋、国会で「2010年(だったかな?)グレーゾーン撤廃が決まった でも、今もって知らない人も多いと私は思っています。 借りたお金が返せないと、昼も夜も悩んでいる、苦しんでいるたくさんの人たちがいます。 消費者金融、商工ローン(自営業者専用消費者金融系・・代表的なもの。日掛け・ロプロ・シンキ)やみ金、システム金融、信販系・銀行系カードretc 息詰まったあまり、強盗や、殺人を犯す人もいます。 自殺する人もいます。ストレスのあまりうつになリ病気になる人もいます。 そんな人たちの為に、何ができるか考えた時、このブログを立ち上げました。 おこがましい話ですが、自らが体験したこと、勉強した事、(あらゆる本を読みあさりました。)をこのブログを読んでくださった方全てに教えてあげたいです。 (法的差し押さえ、訴訟、電話攻撃、訪問、放置(?)家族の自己破産、自殺、すべて体験し ました。自慢にはならないですが) 2003年、「吉田猫次郎」氏との出会いは人生においてすばらしい出会いになりました。 彼から、多くのことを学び、彼の心の大きさに触れました。 破綻しかないと言われた会社、私自身の借金問題、吉田猫次郎さんのアドバイスで頑張りました。そして、今現在、私と会社の再生はほぼ終わりました。 これは奇跡でもなんでもありません。猫次郎さんがいつも口にしている言葉を心に刻みながら頑張っていけば、道は開けると信じています。 守るものが多ければ多いほど全て失う。(家族が大事か、家が大事か 名誉か) 借金整理には、痛みが伴うのはあたり前。痛みを怖がっていたら何も出来ない。 (相手にとってあなたは、約束どおりお金を返済しないのだから法的に訴えられる、電話攻撃、法的に差し押さえはあたり前です) 相手を知れ! (相手は金融業者・・ビジネスなのだから、怖がる事はない) 借金は返すもの、利息は支払うもの (法的利息内の返済の基本) 上手いものを喰え、よく寝る 楽しい事をする (不健康はいい知恵も浮かばない) 借金は解決できる! 人によって解決方法は百通りあるから、悩まないで、苦しまないで! ~続きます~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2007 05:27:38 PM
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