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カテゴリ:いろいろ雑感
朝から書類作りと来客・面接の応対で一日が過ぎてしまいました。
夕方は明日の準備のために営業所に出かけ、戻るとPCの前に向かい、HPの原稿の準備。 今日の帰宅は早い方でPM9時半でした。 明日は又書類の手直しで、警察に9時の約束。 当分続く変更書類と資格申請の山。 みな現場なので、仕方がない・・私がやらなければ前に進まないのだから。 そんな中で嬉しいことがあった。新しいHPがほぼ完成してきた。 懇意にしていた方が無償でHPを作成中で、検索エンジンも含め、全て段取りをくんでくれている。 後は細かい詰だけになった。 今回もHPの中で、「法律用語」なる項目を設けている。 もちろん、私の要望で作っていただいた項目です。 というのも、一番最初に借金整理の問題で相談をうけた時、 何気なく使った法律用語が「その言葉の意味がわかりません」といわれた時が何度もありました。 自分で調べながら、正しい解説を入力していく間、私自身が知らない用語もかなりありました、お恥ずかしい限りです。 「過払い」「利息制限法」「出資法」「グレーゾン」「商工ローン」「元利均等払い」 「アドオン方式」「代位弁済」「期限の利益の喪失」「公正証書」「消費貸借契約書」 「根保証契約」「任意整理」etc・・・・・。 ※中でも特に驚いたのが「根保証契約」の部分でした。 「根保証」には「包括根保証」と「限定根保証」の2種類があったとは知りませんでした。無知でした。 これについては、改めて後々HPの中で説明していこうと思いますが、どちらにしても自分が知らなければ債権者よりの「根保証契約」になってしまいます。 去年より「根保証契約」の在り方自体が問題視され、改正に向けて動いているのも有難いことです。 有難いといえば、最近の相談で緊急相談がないので、時間のやりくりができて助かっています。 (本当は本人が思うほど緊急事態でもなんでもない案件のケースもありますが) 今までの相談の中で、最近感じることがあります。・・「再生って難しい」 会社の再生は仕事があり利益さえあれば、なるべく借金に頼らない経営をしていく事、経営改善をしていく事で再スタートができると思う。 利益の出ない会社の経営は再生が難しいのはあたり前。 売り上げ=利益に直結するとは限らないから、利益を出す為の企業努力がかなり必要になってくる。 しかし、技術的にすばらしいノウハウを持っているにもかかわらず、売り上げがないケースもある。 契約に結びいた時は大きな売り上げになるのも解ってはいる、が、それまで、運転資金が続かない、のだ 売り上げが伸びない・・それもどこか、技術以前に問題があるような気がする。 考えられる原因として、「時代のニーズに追いついていない、視点が違うのだ」。 本人は未だに気づいていない・・・。 もう一つのケースは、代々続いたお店があって(代々の借金も継承)自分の代で事業のやり方を間違えてしまい、不渡り倒産。 再起を目指して、必死にがんばってはいるものの、再度チャレンジのお金がない。 この方も技術とノウハウを持っていて、再度チャレンジすれば間違いなく成功できる気がする。方向さえ間違えなければ大丈夫。でも、お金がない。 知人が投資してくれるという話もあるが、債権者が納得しないのだ。 営業再開するための土地とお店が金融機関に差し押さえされていて、 任意売却にも応じる気配がない。これでは本人の再生も出来ずじまい。つらい話である。 最近、再チャレンジ支援融資もできたのでそれを利用して融資をお願いしようとした。 しかし、条件に当てはまらなかった。 150~250万のお金がないために、会社の破産手続きをしていないからだ。 これでまた、再生は止った状態。 他にも方法があるので、次の方法に行く予定だが、 会社再生のために、就職もしないで、耐えている本人に、「もう少し」と励ます私もつらい! 早い相談ではここまではいかないケースが多い。 遅くなればなるほど、再生の道は険しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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