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カテゴリ:いろいろ雑感
先週末、ひさびさにカフェで知人と近況報告。
知人と知り合ったのは、かれこれ10数年前。 私達夫婦がお店を開いていた頃、お客様として時々来てくださっていました。 知人のYさん(女性)もご夫婦でコンビニをやっていて、お互い、お店での立ち話がほとんどでした。 あれから、時は流れ、お店を閉めた私達夫婦がYさんと会うこともほとんどなくなり、 たまに、Yさんのお店に買い物に行くときに、ほんの数分の会話だけになっていました。 今年に入り、お店に行ったとき、「実は・・・・」と、28年間続けていたお店を閉める事になったとうちあけられました。 お店の近くにコンビニが何軒も立ち、売り上げが激減。 子供たちも成長し、手がかからなくなったということもあり一大決心されたという事でした。 もう一つの原因はご主人のお母さんが(90歳)病でずっと病院に入院されていて、看病と商売の両立が出来ずに、ご主人自身も体調を崩されたとの事。 「お互い、寂しくなりますね。これからは、日曜日に時々あいましょうか?」ということになりました。 今日、久しぶりに会ったYさんですが、商売をしていた頃は、時間に束縛されて、銀行の支払いもしたりと、大変だったそうですが、今は、時間も自由になり、ストレスもなくなり、顔面神経痛も快方に向かっているとの事、すごく明るい顔で報告してくれました。 そうだよね~ 確かに。 経理を預かる者にしかわからない気苦労なんだよね~ と、思わずうなずいてしまった私。 お店を閉めた後も、近所の人に「お店売ってしまったの~」「お店やめてどこかに引っ越すの~」なんてのはいい方で「お店潰れたの?」「どっか引っ越すんですか?」 近所の心無い人は、結構中傷とかが多かった、と嘆いていました。 話は子供の話になり、病気のお母さんの介護の話になり、高齢の親がひとり暮らししていると心配でしょうがない けれど、仕方がないのかな~という、つきることのない会話が続きました。 1人暮らしの高齢者が増えている現実、当然、私たちの老後も、増え続けると思います。 少子化の現実を考える時、一体誰が増え続ける高齢者を支えていくのでしょうか? そう考えたとき、自分の老後は自分で支えるようにしていかなければならないと痛感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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