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カテゴリ:連帯保証人問題
昨夜、大阪に行ってきました。
本当は1人で行くつもりでしたが、夫が運転手をしてくれて、マイカーで出かけました。 ほとんどが経営者ばかりの研修会です。 「税金の話」「金融関連」の話「リース」の話 「借金」の話など、 多岐に渡りいろいろな意見が飛び交い、有意義な研修会になりました。 その中で、売り上げアップ・利益アップにつながる営業戦略の話になりました。 最近は、パソコンでの広告営業が主流ということで 「ホームページ」と「ブログ」の関連づけた経営戦略の方法をいろいろ教えていただきました。 (続く~) 参加者の中で、「連帯保証人」になって、苦しんでいる人が何人かいました。 父親がなくなり、借金を相続した2代目社長の話でした。 本人の話を聞いているかぎりでは、 「連帯保証人と言う立場を理解している」とはいえ、まだまだ本心は 「受け入れきっていない」と言う気持ちがありありと感じられました。 「騙された」「債務者ではないから」「支払いをしたくない」 おなじ言葉を何度も繰り返すのです。 きつい言い方ですが、 「判を押した」のは彼自身。彼が判断して連帯保証人になったのです。 今の連帯保証人制度が問題なんだ!と言い切る事は簡単です。 制度改革フォーラムを推進している私達も、不条理な制度だって事を思い知らされているので す。 だからといって現実は待ってはくれません。 現実を受け止め、行動をしなければ事は解決できません。 解決策はいっぱいあります。 「騙された」と思うのであれば、訴えればよい、 「債務者ではないから」と逃げるのであれば「相続放棄」すればよい、 「支払いをしたくなければ、相手と交渉すればよい」 請求督促の手紙を振りかざしながら、窮状を訴える彼の気持ちは経験者としてよく理解できま す。 先の見えない連帯保証債務であれば、仕方がないのかもしれません。 彼が昨日の研修会に参加した事で、 少しでも多くの知識を得て、連帯保証債務という現実に立ち向かっていけたら、 と思いながら、大阪を後にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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