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テーマ:お金のハナシ(2518)
カテゴリ:連帯保証人問題
だれもが普段気軽に利用している銀行。
みなさんは銀行にどんなイメージを抱いているのだろうか? 銀行に行くと銀行員が笑顔で迎えてくれる。 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」 会社員の人は「給料・年金振込み」様々な「口座引き落とし」「送金」「貯蓄」などに利用しているケースがほとんどだと思う。 会社の経営をしている「中小企業」「個人企業」の社長さん達は、事業資金として借り入れに利用する事も多く、銀行は切ってもきれない関係になっている。 昔と違い、現在は銀行もつぶれる時代になった。何処の銀行も生き残りをかけて統廃合をくりかえし、巨大な金融業界になってきた。 銀行自体、体力のないところは生き残りをかけて必死になっている。 そのために、大手都市銀行は早くから「不良債権処理」を終えてきて、今は「地銀」に移った。「信用金庫」も統廃合と貸し出し不良債権の「不良債権処理」が始まっている。 銀行は全て金融庁の指導と通達によって管理されている。そのため、金融庁の通達は絶対なのだ。 参考:金融庁HP 参照:銀行行政処分 参照:信用金庫行政処分 ところが、スーツ姿の行員(最近はクールビジとかで大分軽装になったが)や笑顔で出迎える窓口係の対応とはうらはらに、裏では、やみ金とまでは行かずとも、銀行らしからぬ不条理な借主泣かせのひどい取立てをしていることを知っていますか? 借主が返済が滞った瞬間に、貸し手としての優位な立場を最大限に利用してくる。 銀行が狼に変身する姿は、まさに赤ずきんちゃんを食らおうとしている狼そのものだ。 実際に私の周りには、その不条理と真正面から戦いを挑んでいる人がいる。 昨日、ブックマークに登録させてもらった人もその1人である。 簡単に説明すると、サラリーマンだった彼は、父親がなくなった後、父親が連帯保証債務を背負っていた事を知らされる。 不動産ががあったため、相続したので、そのまま連帯保証債務は引き継がれた。 しかし、その後、その時の銀行取引約定書を見ると、明らかに書類に不備がある事がわかった。 彼はこの取引約定書は虚偽があり、説明義務違反もあると反論。 現在、裁判中である。 もう1人の人は、「根抵当権設定書」の借り入れ金額を勝手に書きなおされたとして、弁護士を代理人に訴訟をおこした。 現在、相手の銀行側は、「有印公文書偽造」を認めはじめている。 さらにもう1人、T信金に借り入れがあり、リスケ(支払い条件変更)中の人は、最近になって昔の書類から、実は3人の連帯保証人と、もう1人、連帯保証人がいた事がわかった。 20年前の(銀行取引約定書)には、全く知らされていなかった連帯保証人の名前があったというのだ。 連帯保証人がもう1人いたのだ。 ところがこの書類は8年前に新しく書き換えられた時に、その人は全く入っていないまま契約になった。(明らかに銀行側のミス? それにしても20年前の契約書でも契約は生きているという) これについても、現在、債務の確認と支払い条件の交渉中である。 しかし、信金側はこちらからの支払い案になかなか納得しないという。 「銀行取引約定書」は貸し手側の銀行にあるだけで、借りて側の債務者には渡されていない。 渡さなくてもよいことになっているというのだ。 (現在は債務者にも約定書その他のコピーを渡しているようです。) これらの案件は、銀行が貸し手の優位な立場を利用して、簡単に書類の偽造をしたり都合のよい解釈で物事を進めてしまうという驚愕な事実を証明している。(銀行取引約定書の裏面に書いてある虫眼鏡のような条文にのっとってはいる) これでは銀行も、非道な金融業者の仲間だと思われても仕方がない。 銀行を絶対的に信用してはいけない。騙されてはいけない。 参照:悪徳銀行と戦う市民の会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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