|
カテゴリ:健康になる為に簡単にできる事
先日ですが
私のブログにリンクしている「NPO法人 日本健康事業促進協会」のH先生のセミナーを聞くことができました。 先生の開発しているある優れもの(宣伝はしないのであえて商品名は書きません) の販促活動のためにお見えになりました、 (先生は今はある有名なゴルフ選手・過去にはマラソンで有名「○ク○ート」のメンタルヘルスコーチをしていた著名な方で知られています。) 特に健康に関しては、普段の生活を通して気をつけなければならない事を解りやすくお話してくれました。 なぜ、人の身体は生まれながらの健康を維持できないのだろうか? 人はなぜ、病気になるのだろうか? この疑問はいつもあるのですが、 ※H先生が 親交の深い 安保徹 さんの「三大免疫力」という本を紹介してくださいました。 早速買い求めました。 安保教授の「三大免疫力」を読むと、とてもわかりやすかったです。 (安保教授: 国際的に名高い免疫学者・現在 新潟大学大学院医師学部総合研究所教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野。200を越える英文論文を発表している) 安保免疫学 その一 病気の原因は、ストレスです。 働きすぎ、心の悩み、薬の長期使用などで、自律神経のバランスが崩れ、病気になるのです。(特に糖尿病。胃腸障害など) 自律神経: 心臓や血管・胃腸・内臓の働きを調整する神経。 脳の命令を受けずに独立して働くので「自律神経」と呼ばれています。 意識しないで心臓が動いたり、胃腸が食べ物を消化吸収したりする働きです。 自律神経には緊張時に優位になる交感神経と、 休息とリラックスの副交感神経があります。 交感神経は心臓の拍動を促し、血管を収縮させて血圧をあげます。 副交感神経は、心臓の拍動をゆるやかにして、血管を拡張させて血流を促します。 強いストレスが続くと、交感神経が緊張し続けます、 その結果、アドレナリンが大量放出されて免疫をつかさどる白血球に影響を与えます。 白血球には サイズの大きな異物を食べて処刑する「顆粒球」60% ウイルスなど微小な異物やがん細胞を攻撃する「リンパ球」35% 異物をかじって敵の性質を判断する「マクロファージ・・貧食細胞」5%から成り立っています。 過度のストレスにより、 交感神経が緊張すると、アドレナリンの受容体を持つ顆粒球の数が増えます。 顆粒球は役目を終えると組織の粘膜にくっつき、活性酸素を放出して死んでいきます。 通常の量なら問題ありませんが、大量の活性酸素が発生すると体内のあちこちで組織破壊が起きます。 また、アドレナリンは血管を収縮させて全身で血流障害が起こり、細胞に必要な酸素や栄養がいきわたらなくなります。 顆粒球が増えるということは、リンパ球が減少するということ。 副交感神経の働きの低下によってリンパ球の機能も低下し、ウイルスへの攻撃が下がり、 さまざまな病気を引き起こす元になります。 では、免疫力をあげるにはどうしたらよいでしょうか? 緊張した交感神経をゆるめ、副交感神経を優位にする・・ 自律神経のバランスを整えるのが一番です。 心と体の緊張を解き、自律神経のバランスを整えて、本来備わっている免疫力を高める事が大事です。 薬に頼りすぎは禁物です。 ほとんどの薬は交感神経を刺激します。 その場しのぎの対処療法は根本的解決にはなりません。 「何がストレスなのか」自分でわかっていますか? 生活パターンを見直してみましょう。仕事も家事も頑張りすぎていませんか? 落ち込んだ時、怒りがこみあげた時はゆっくり深呼吸するとよいでしょう 散歩・ストレッチ・朝のラジオ体操など、無理なくマイペースでできる運動をしましょう。 ・ゆったり入浴する・食生活は和食中心に心がけましょう。身体に必要な栄養をしっかり吸収します。 安保免疫学 そのニ・・・ からだの冷えは、血液が汚れていき、免疫力が下がります。 白血球の働きは、体温が一度下がると30%ダウンすると言われています。 平熱より一度上昇すると普段の5~6倍アップすることがわかっています。 病気を治したいのなら、体温を上げて全身に血液をめぐらせる事が大事です。 からだが冷えると、代謝が悪くなり、脂や脂肪、たんぱく質などが不完全燃焼を起こして燃えカスがのこり血液が汚れます。 からだが冷える原因 ○清涼飲料水の飲みすぎ。からだを冷やす食品のとりすぎ。運動不足。手軽なシャワー。過食 。では、 体温をあげて血液をきれいにするためにはどうしたらよいでしょうか? ○食生活の改善・・「陰性食品」より「陽性食品」を採る様にする。 陰性食品:食べるとからだを冷やす食品。 レモン・マンゴー・パイナップル・トマトなどの温帯の果物、豆腐。牛乳。精白砂糖 陽性食品:食べるとからだを温めてくれる食品。 塩・梅干・卵・油・味噌・にんにく・にら・ ※熱性体質の人が陽性食品を食べるとからだがさらに熱くなり、高血圧や心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。 {血液中の老廃物を効率よく燃焼して血液をきれいにしてくれる食生活の例 過食の人にも適用。} 朝・・にんじんジュース(にんじん2本・りんご1個・バナナ少々 ジューサーにかける) 昼・・そば・生姜紅茶 夜・・和食中心のメニュー アラジオ風呂・みかんの皮風呂・適度なウオーキング ○入浴やウオーキングで心身の緊張をほぐす。 ベストのリンパ球比率は、リンパ球が38%! ベストの体温は36.5度~37度です。 ※人間の身体は 36.5度が普通の体温です。 それ以下になると、新陳代謝不活性・排泄障害:アレルギー体質:免疫低下:自律神経失調: 生活習慣病予備軍:癌体質 になりやすいと言われています。 うつ病やアルツハイマー病については、血液が循環しないので、脳が冷えてしまい、 細胞が壊死しているため、脳のなかに穴が空いている状態です(写真を参考に説明されました) まだまだ、体温を上げる方法はたくさんあります。 昔から伝わる、びわの葉温炎。大根の葉。玄米食。爪もみ療法。など・・・ 安保教授の著者本「からだをあたため、免疫力を高めれば 病気は治る」の本を読みましたが、わかりやすく、今日からでも実行できそうな事が多く、とても、ためになりました。 次回は病気と薬の関係、免疫力の関係をお話できればと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康になる為に簡単にできる事] カテゴリの最新記事
|