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テーマ:今日の出来事(292783)
カテゴリ:会社の経営再建を考える
今日・・・というより昨日ですが、
名古屋市内にて、経営者のための「倒産防止勉強会」が開かれました。 講師はもちろん、吉田猫次郎さんです。 約5年前、吉田猫次郎さんと出会い、いろいろなアドバイスを頂きました。 今現在の私と私の会社が再生できたのも彼のおかげでもあります。 というわけで・・少しでも恩返し・・ではないのですが、ご当地に見える時はできるかぎりお手伝いをさせていただいています。 。 昨日の参加者は平日の月末ということもあり、少なかったのですが、それでも、約20名近くの方が参加しました。 専門分野では、司法書士さんが2名。不動産を守りたいという人のために不動産業者3名。 (どちらも私が普段から懇意にしていただいている方ですが)がお見えになりました。 経営者ですので、業種も様様です。 現在、経営に窮していない人もいます。今後の経営の相談です。 現在、過重債務の方もいます。でも、みなさん、明るいですよ。 なぜだと思います? 借金が返せなくなったらどうなる???ということを知っているからです。 何でもそうですが、自分自身が「知らない」と「知っている」とでは大きな差です。 借入先により対応を考えていけばよいのです。(公的・銀行。対ノンバンク。サラ金など。) 競売・差し押さえ・リスケ・サービーサーという言葉が普通に発せられる、なんともいえない雰囲気です。 この会の前に、実は、ある事件がおきました。 うちで以前、無料で電話相談を受けたひとがいますが、その方は負債が億単位である方です。 しかし、自力で債権者と交渉を続けているのですが、最近、サービーサーに移管しました。 そのサービーサーと交渉している最中、とうとう昨日、預金通帳の差し押さえをされたということで、大慌てで電話がありました。 それからもうひとつ、たぶん、知って見える方も多いと思いますが、 アスコム出版が倒産したというニュースです。 猫次郎さんも親しい経営コンサルタント・「セントラル総合研究所の社長・八木宏之さん」と加治将一さんの共著 [借りた金は返すな」の出版社で知られています。 (この本の題名は不謹慎で衝撃的ですが、 本当の主旨は 「借りた金は、死んでまで返すな、夜逃げしてまで返すな」と言う意味なのだそうです。) 全国的に有名な猫次郎さんや八木先生と親しい出版社というのに、 みな、異口同音「なんで、もっと前から相談しなかったの?」。 いつも、最後に2時間ほど、安い居酒屋で懇親会が開かれます。 自由参加ですがほとんどの方が、講師という立場を離れた猫次郎さんと雑談をしながら、 元気をいただいて帰っていくのが慣例です。 猫次郎さんと言う人は一万人以上の方を自殺から救ってきました。 ({借金本」のタイトルより抜粋) 本当にカリスマ性のある方です。 でもぜんぜんきどらないし、気さくな方です。 いつもにこにこ、相談者の話を穏やかに聞いてくださいます。 (当然、時には厳しい意見もありますが) 来月の3月29日にも、名古屋市で勉強会を開催してくれることになりました。 みんな、猫次郎さんに会えることを、とても楽しみにしていると思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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