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カテゴリ:いろいろ雑感
なぜ、僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか 今枝仁
「光市親子殺害事件」のもうひとつの真実。ようやく読み終えました。 被告人である当時18歳の少年が犯行に至った真実。 弁護団の公判期日欠席の事、死刑廃止論の問題。 今枝弁護士の解任問題、個人的な経歴、刑事事件弁護のあり方、被害者の本村氏への思い など、本当に多くの事が綴られていました。 本当は、このような悲惨な事件がおきなければ一番良いのですが、 悲しいことに、 最近も全国各地で悲惨な事件が起きています。 被害者の家族の心痛を思うとき、 本村氏の「死刑」に対する思いがあったからこそ、今回は差し戻し判決になったと、あるマスコミが書いていました。 被告が死刑になったとしても、愛する家族と生後間もない子供の未来は永遠に戻ってきません。 刑事弁護の難しさはもちろんありますが、人が人を裁く難しさを感じました。 ・・・(被告人にも家族がいるのです。誰もみな犯罪をするために生まれてきてはいないと思います。) 弁護士さんというとやはり、ちょっと近寄りがたく感じる人が多いと思います。 私も以前はそうでした。 最近は頻繁に弁護士事務所にお伺いしたり、 司法書士さんとも電話でお話する機会が多くなったせいか、裁判所や弁護士さんに対しての認識が少し変わりました。 なんていうか・・弁護士さんも人の子です(当たり前ですよね。)人間味ある方多いですよ・・・ね。 この本を読んで、裁判の世界・弁護士さんの世界の理解が深まりました。 法律の専門家は、やはり常に勉強と知識の収集をしていなければならないお仕事ですし、 大変な仕事だと思いますね。 「年収崩壊」格差社会を生き残るための「お金」サバイバル術 経済アナリスト 森永卓郎 広がる格差社会・・年収300万時代に突入していく今後、どう生きていくべきか教えてくれ る一冊でした。 年収が低くて結婚できない人が多くなる・ 老後の生活コスト問題・公的年金は当てにできない・マクロ経済スライド調整による年金の値 上げ これからのマイホームの考え方・生命保険の賢い入り方・生活費の節約術・・資産運用・等。 老後・・・なんとかしなくっちゃ・・って考えているだけでなく、どう暮らせばよいか? 考えさせてくれた一冊でした。 「ザ・シークレット」 Rhonda Bvrne 友人が珍しく「この本、読むといいよ。」って教えてくれました。 普段、自営のお仕事で忙しい彼女が、本を読んでいる・・・びっくりしてしまいました。 「人生の哲学の本だから・・私・・・この本を読んで、考え方変えたら、願いが二つかなったよ。」何が叶ったのかな? 教えてくれないんですけど。 早速、本屋さんで探しました。 ありました、ありました。 全米でベストセラーになっているんですね。 今、手元にあります。まだ一ページも読んでいません。 どんな内容かはわかりません、しばらくは、読めそうもないのですが、 どんな内容なのか楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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