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昨日は、私の久しぶりの休日でした。
午後0時15分。ちょうどにTVにスイッチを入れた。 名古屋国際マラソンがスタートする時間です。 先週あたりから、名古屋市内の幹線道路は、規制、規制の看板だらけ。 往路コースともに、私の事務所のある大通りを通りました。 大勢の地元ファンが沿道にたちました、そして、旗とコールで応援の嵐!。 今年の名古屋国際女子マラソン。 優勝は「加納由里」さんでした。おめでとうございます! 最後まで、フォームも崩れることなく、たんたんと走り(見た目には) かぶっていたキャップも、最後まで取らないで、瑞穂競技場に入りました、ゴール寸前で、ようやく満開の笑顔・そして涙・涙の表彰台でした。 記録より、優勝するより、「自分に勝つ」をテーマーに大会に出場したそうです。 どんなスポーツにもドラマがありますが・・・。 感動のヒロインは、もう一人いました。 (私は個人的には、彼女を応援していました。) ↓ 「大南博美・敬美」姉妹。 名古屋国際マラソンといえば・・必ずどちらかが、あるいは姉妹そろって出場していました。 長いマラソン競技人生の中で、大会出場にむけてのコンデンション作りは大変だったと思います。 スポーツは怪我と紙一重と聞きます。 そんななかでの、出場と上位入賞。 1位にはなれなかったけれど、今までの成績を見るとそれだけでも、表彰台にのってもいいと思う、そんな素晴らしい選手ですよね。 2005年?に(所属の東海銀行が東京三菱銀行と合併。(現三菱東京UFJ銀行) 所属の陸上部が廃部。 さらには、今年は、「トヨタ車体」の陸上部廃部が決まったそうです。 16年間にわたる名古屋の陸上競技生活に幕をおろし、これからは東京に新たな場所を求めていくそうです。 レース前半は、大南選手が先頭をひっぱり、タイムをあげ、ほかの選手は後半の仕掛けを考えて、大南選手から前に出る事はしなかった。 それがわかっていたとしても、、地元の皆さんへ恩返しのつもりで、今までの感謝を込めて、精いっぱいの走りを見せてくれたのです。 ゴールの瞬間、涙をいっぱいにして、コーチと妹さんと抱き合う瞬間は、見る者にたくさんの感動を与えてくれました。 解説の「高橋尚子」さんが「感極まり」涙声になっていました。 名古屋国際女子マラソン大会は、来年も開催されると思います、 大南博美・敬美姉妹の走る姿を、もう一度この地で見たいと思うのは、きっと、私だけではないはずです。 <以下、中日新聞よりコぺ> 大南博は両手を広げてゴールし双子の妹、大南敬と高橋昌彦監督の胸に飛び込んだ。姉妹の目には涙。今月いっぱいで所属企業の陸上部が廃部となるため、恩返しをテーマにしたレースだった。「やり切った」充実感と「感謝」の気持ちが入り交じった。 気持ちを走りで表した。スタートからトップに立ち集団を引っ張った。最初の5キロは17分53秒のスローペース。風よけに利用される危険性を分かっていても「自分のペース」に徹して前へ。「元気な姿をファンに見せたかった」 大会前の走り込みはそれまでの「約半分」(高橋監督)。スポンサーを探す営業活動に高橋監督が時間を取られ、事前合宿はできなかった。29キロすぎ、加納にトップを譲り4位に転落した。だが、ここから応援を力に変えた。39キロすぎに伊藤を抜き3位に再浮上。粘り強く前を見据えた走りを「次につながる」と評価した。 4月から東京に拠点を移す。スポンサーは決まっておらず、監督と姉妹の3人で再スタート。先は見えないが、やり残したことがある。「自己記録を塗り替えないと」。34歳の心はまだ折れていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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