|
テーマ:ニュース(100236)
カテゴリ:カテゴリ未分類
場所は愛知県T市。簡易裁判所です。
140万円以下の訴訟案件は地方裁判所ではなくて、簡易裁判所の扱いになります。 この世の中、お金に拘わるトラブルの何と多い事かとつくづく思います。 昨日の案件は、説明するとかなりややこしい事件ですが、 簡単に説明するならば、ほとんど騙しに近い形で預けたお金の返還を求める訴訟です。 もちろん、原告として出廷したKさんの付き添い傍聴でしたが、 本当は民事と刑事の両方の訴訟を起こしたいくらいの事件なんです。 小さな地方都市の簡易裁判所なので、その日の裁判は一件だけだったようです。 裁判は第2回目の開廷でした。 1回目は回答書の提出で被告は出席しませんでしたので、 第2回目の昨日は、担当弁護士さんがはるばる見えました。 担当弁護士と待合室で雑談。 なかなか面白い弁護士さんでした。 過去に冤罪事件を担当したことがあり、話はその話になりました。 (後日内容を話しできればいいと思います。) 本題に戻りますが・・・・裁判は最初から、被告代理弁護士さんの「和解案」から入りました。 やはり、相手は、「刑事告発」をされるのは困るという気持ちだったようです。 30分後、あっさり「和解」で終わりました。 2回目にして「お金は」返還される事になりました。 こんなに早く裁判が終わるなんて、珍しい事です。 私が抱えている裁判2件とも(いずれも原告)一年半たった今もまだ終わっていません。 少しうらやましい気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|