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テーマ:ニュース(100242)
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幼いわが子を他人の手で亡くしてしまった多くの母親・父親。
片や、幼いわが子を自らの手で亡くしてしまった母親。 同じようにこの世の生まれてきた子供達には、幸せに生きる権利があったはず。 生まれ育った環境が「ネグレスト」を作ると言う。 そうかもしれない。 でも、社会が、周りの大人たちが、もう少し彼女に気持ちを掛けていたら?? 何かができたはず、止める事ができたはず。 何かが起きてから、動いては遅いと、わかっているはず、 もっと、急いで動きをはじめなきゃ???・ 悲しいニュース ある方のブログから・・・・抜粋します。 ☆さくらいろ日記☆ 2010.08.04 このブログを購読する 未成熟な親、相次ぐ虐待…10~20歳代が半数 「ニュース(195661)」 [ ニュース ] 未成熟な若い親による虐待事件が止まらない。 大阪市西区で幼い姉弟2人の遺体を遺棄したとして逮捕された下村早苗容疑者は23歳。 今年相次いだ事件でも20歳代前半の親による犯行が目立つ。 若い親に集中する虐待を止める手立てはあるのか。 下村容疑者は19歳で結婚、20~21歳で2人を産んだ。 ブログなどで母としての喜びをつづっていたが、離婚後は育児を放棄するようになり、 大阪府警の調べに「遊ぶのが楽しく育児が面倒になった」と供述した。 厚生労働省が08年4月~09年3月に把握した子供67人の虐待死を調査したところ、 死亡時の実父と実母(計97人)の年齢層は「20~24歳」が21人と最も多く、 「25~29歳」が20人、「19歳以下」が6人で、10~20歳代がほぼ半数を占めた。 ---------------------- 悪意があると思いませんか?これ。 どういうことなんだろう・・・。 とはいえ、一つ希望を持っていいかなという数字も出ています。 >厚生労働省が08年4月~09年3月に把握した子供67人の虐待死 一年間で67人の子どもが虐待により亡くなっている。 これはとても悲しい数字ではあるのだけど、 他のニュースにあがっていた数字を引用するなら >厚生労働省によると、2009年度の1年間に全国の児童相談所が対応した児童虐待事案は過去最多、4万4210件に上る。 とある。 44,210件という相談件数のうち 残念なことに、亡くなってしまったケースがあるのだけど でも、逆の視点から見れば 助かった命も沢山ある、ということが見えてきます。 厚労省が把握している虐待死の児童数と 児童相談所の抱えている件数がどれくらい一致するのかはわからないけど それでも、多くの命が助かっているんだっていうことは 何となくでも見えてくるような気がする。 児童相談所を叩く風潮が今もなおあるけれど どうせ書くのなら、児童相談所の機能改善ということを書いてほしい。 同じ読売の記事でも あちらの方は見ている人も少ないと思うので 貼り付けておこうか。 ------------------------ 「児童虐待多発 立ち入り調査権を機能させよ」 3歳と1歳の幼い姉弟が、 水も食べ物もない部屋で寄り添うように死んでいた。 見つかったのは大阪市内のマンションである。 猛暑の中、1か月以上、2人を置き去りにした23歳の母親は、 警察に対して「ホストクラブで遊ぶのが楽しく育児が面倒になった」と話しているという。 目を覆いたくなるような、子どもの虐待事件が相次いでいる。 福岡県久留米市で5歳の女の子が、 母親に手足を縛られて洗濯機に入れられるなどの虐待を受け続け、 命を奪われた。 横浜市では、母親らによって1歳2か月の女児が木箱に閉じこめられ、 窒息死した。 大阪府寝屋川市では、14歳の長男の背中にライター用のオイルをかけ、 火を付けたとして父親が逮捕されている。 厚生労働省によると、2009年度の1年間に 全国の児童相談所が対応した児童虐待事案は過去最多、 4万4210件に上る。10年前の約4倍だ。 件数の増加自体は、社会の関心が高まって通報が増え、 水面下の虐待があぶり出された面もあるだろう。 だが、最近の事件の陰惨さを見ると、 児童虐待は深刻化している印象をぬぐえない。 08年4月に改正児童虐待防止法が施行され、 児童相談所の家庭への立ち入り権限が強化された。 しかし、これまで強制立ち入りに踏み切った事例は全国で3件にとどまる。 多ければ良いというわけではないが、行政側がまだ及び腰なのではないか。 大阪市のマンションに置き去りにされた姉弟のケースも、 泣き声を聞いた近隣住民から何度も通報を受けたのに、 児童相談所は強い姿勢で調査に臨まなかった。 居住者の特定など難しい点はあったにせよ、 もう少し調査すれば助けられた可能性がある。 強制立ち入りは裁判所の許可を得るまでの要件が厳しく、 人手不足の中で、現実には行使しづらいとの指摘もある。 ならば、もっと要件を緩和し、児童相談所の人員も拡充して、 立ち入り調査権が機能するようにすべきだろう。 何を怠り、何が足りず、 制度のどこが不備で幼い命を救えなかったのか。検証が必要だ。 厚労省は児童虐待通報の全国共通電話(0570・064・000)を設置し、 小さな事でも知らせるよう呼びかけている。 だが、通報が確実に生かされなければ意味がない。 態勢強化を図るための予算を惜しむべきではない。 --------------------- こちらの記事の方がよっぽど有益だと思うのだけど。 僕の書きたかったことも一部集約されていると思うし。 10~20代の親に対して偏見を抱くような記事はともかくとして お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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