英語で頭が飽和状態
今日がTrain the Trainerの研修最終日。朝9時から夕方5時までお昼も含めて8時間びっしり英語漬けの状態が3日間続いたのは恐らく初めてで、もう頭が飽和状態である。アメリカ人の同僚でさえも「疲れた~」と言っているくらいなので、私なんか5時過ぎてからは英語がすらすら出てこなくなってきた(頭が働いていない証拠)。ビジネススクールのときは一日に授業は多くても3コマで、せいぜい5時間程度、英語で集中していればよかったから、今から思うとそんなに負担は感じなかったんだよな。とにかく、一日8時間、今までやったことない分野の議論に英語で加わり、しかもそれをノートに取るのは大変だ。ノートはあきらめて他の人からもらうことにし、ひたすら議論の流れについていくことに専念する。それでも、頭が疲れてくると集中力が途切れ、「今、私の頭の中では英語と日本語をどうプロセスしているんだろう?」などと全く関係ないことを考え始め、あっという間に議論を聞き逃してしまう。研修を終えた5時過ぎから、直属の上司とその上の上司と、来週からの3ヶ月間の日本滞在中の私の使命についてミーティングがあった。頭が働いていない状態でこういうミーティングに臨むと、とんでもないことを口走ってしまうリスクがあることを実感する。とにかくそういうときはひたすら聞き役に回り、Yes, Yesとうなずいていたほうが安全である。今後は気をつけよう。その後は来週日本で一緒に仕事をする先輩とクライアントの地図等ロジスティックの打ち合わせ。最後に2人で会社の植木に水をやって部屋を出たらもう8時過ぎになっていた。帰宅してからはどっと疲れが出てきて、ぼーっとメールやインターネットを見ながら食事して、目覚ましをかけないで寝る。