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カテゴリ:離婚 行政書士 事務所
本当に熱い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。
私自身は、少しバテ気味です。 さて、今回は離婚の順序についてお話をしたいと思います。 一口に離婚と言っても、様々な準備が必要となります。 自分自身が離婚を決めてから、相手に伝えるのか。それとも 相手に離婚を考えていると伝えてから離婚をするかどうかを、 決めるのか、なかなか難しいです。 私自身は、最初に相手に伝えるよりも、自分自身で本当に 離婚が必要なのかどうか、考える必要があると思います。 それと言うのも、一度口に出してしまうと、後から考え直し ても、後戻りできなくなる可能性があるからです。 また、相手に伝えることによって、相手や自分の知り合いや 両親も巻き込む可能性があるので、簡単には相手に伝えない方 が良いと思います。 ただ、人に相談をするのは全てを肯定はできませんが、あり だと思います。 熟慮期間をあけても、どうしても離婚以外に考えられないと いう結論に至ったら、今度は、離婚をした場合の財産分与や、 養育費、慰謝料のシュミレーションをしてみた方が良いと思い ます。 それらのシュミレーションも終わり、全て準備が整ったら、 相手方に誠意を持って離婚の意思を伝えるのが良いと思います。 面倒だと思うかもしれませんが、今まで多くの離婚問題を取 り扱ってきた経験の中で、突発的な準備の出来ていない離婚ほど 怖いものはないからです。 それくらい、離婚というものは人生で大きなターニングポイン トだと考えてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月11日 23時06分02秒
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