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カテゴリ:kappy*の日記
今年の夏の猛暑は113年ぶり とか、百年に一度 とかいわれてますが、 その影響かどうか ベランダのほおずきが待てど暮らせど 赤くなりません。 5年前に愛宕神社のほおずき市で買ってきたものですが、水不足で緑色のまま枯らしたことはあったけど ずっと緑のままなんてことはなかった~。 変...。
ところで 日本古来の風習のことなど無知な私でしたが、 ほおずきとは如意宝珠からきているそうです。 如意宝珠は仏教において様々な霊験を表すとされる宝の珠のことだそう。 又、お盆には霊を導く提灯として、枝についたほおづきを精霊棚に飾るとか。 いずれにしても 仏教的な意味合いが ほおずきにはあるようですね。 まあ、そんなことまったく知らずに、ほおずきを育ててたんですが...。
去年のことです。 不思議な体験をしました。 8月のお盆も過ぎたころのある朝方。 うとうとと 朝のまどろみの中で ふと 何人か 人の話し声が聞こえてきたような気がしました。 多分男性の声が ざわざわと 隣室のリビングから。 そして 又しばらく時間が経ったころでしょうか、 私は目をつむって眠っているのに、誰かがこっちを見ているような 視線を感じて、 目を開けたような気がします。 すると、朝陽を背に 見たことのない格好をした人が まっすぐ立って 顔はこちらを見ています。 鶸色(ひわいろ)というか、鶸茶というか日本の伝統色の生地を ちょうどトイレットペーパーをくるくる体に巻いたような感じの格好をしてました。 カーテンは閉まってるはずなのに、煌々と朝陽に照らされ、高貴に神々しく、 恐怖感はありません。 私はまどろみの中、眠っています。 夢か現実か、 今思えば 私は近眼なのに はっきり見えてるんです。 すると、突然 その立っていた人が ス~っと体をこちらに向けて こっちにくるのがわかりました。
スゥ~っと。 アッという速さで。
私の足元に来たとき、何かゾクッとし、反射的に怖いと感じたような気がします。 でもそう思った瞬間、 スゥ~っと 足元にその人は消えた。
その後はじめて ほんとに目が覚めたのか、 ベッドの足元を見たら、ちょうどそこは 茶色の大きなぬいぐるみのくまが置いてあるところでした。 起き上がってその人が立っていたところまで歩いて見ました。 10歩の距離は1秒で歩けない。 その人は飛んだのか...
ふと見ると、その人が立っていたすぐ近くに 収穫した赤いほおずきがひとつ 飾ってありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 9, 2010 09:52:05 PM
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