1円マックカードの伝説><赤朽葉家の伝説
昨日500円のマックカードを100円で買った・・との日記を書き終えた後で気づいたのですが楽天オークションで それをはるかにしのぐ1円で買える(かもしれない)マックカード企画が始まってましたので、まずはご報告!みんなでRTしてマックカードを1円でGET! ツイッターでリツイート(こんな企画をやっていると他の人に再配信すること)された数が6月30日までに1,000RT集まったら250円2,000RT集まったら100円4,000RT集まったら1円現在520越えました。同じページでフェイスブックでプレゼント40人にマックカードが当たるってのもやってます。こちら現在応募60人越え。・・・にしても・・・マックカード最近どんだけ流行ってんだぃ・・。1円だと楽天ポイントが使えない(50円以上)ので実は100円で止まってくれるのがうれしいんですが、これが『1円』になったら、まさに新たな伝説誕生かもしれません!!さて、『伝説』という言葉を持ち出したのは今日のメインであるこちらの本にからめるためであります!今週借りてきた3冊。真ん中の【送料無料】赤朽葉家の伝説価格:840円(税込、送料別)借りてきたのは単行本。↑は文庫版。どちらも楽天ブックスにあります。以前なんかのランキングで名前を見かけたことがあってタイトルから想像すると横溝的な地方の旧家のどろどろした因習・複雑な血縁・陰惨な連続殺人・・・みたいなのかな~と思いつつ読み出したのですが・・・予想を超えた 摩訶不思議な作品でした。今年上半期読んだ中でのベスト!これはお勧めしなければなりません。千里眼(未来の幻視というか?)の能力を持つ少女。製鉄会社の跡取りと結婚することになり・・話はその娘(全国制覇を狙うスケバン)・・その孫(普通のニート)と3世代にわたって続いていきます。昭和の社会情勢や風俗などを背景に紡がれるちょっと不思議な一族の半世紀。人はたくさん死にますが(なにしろ50年以上の話ですから)本格ミステリを期待してると肩透かしです。密室などの不可能犯罪は起きません。しかし、第1部第2部で蒔かれた謎を第3部で解き明かしていくことになります。第1部を読んでから寝ようと思っていたのに気がつけば第2部突入。字がびっしりの分厚い本ですが、「ああ、この作者はたくさん本読み込んでるなあ」ってのがわかるような筆力で、ぐいぐい引き込んでいきます。「いったいこの奇天烈な話にどんな決着つけるんだ?」・・・そして第3部まで一気読みしちゃったよ!!久々にここちよい読後感に襲われた快作?怪作でした!!作者略歴見たら女性だった!!・・・『桜庭一樹』っていうからてっきり男だと思ってたよ・・あ、直木賞もとってる!あれ?『伏』って作品前に借りたなあ?あれはいまひとつだったけど・・おう、現在放送中のアニメ「GOSICK-ゴシック」の原作書いてたんだ。今度見てみよう。【送料無料】GOSICK-ゴシック- 第1巻【Blu-ray】価格:8,316円(税込、送料別)マックカードから小説本へと無理矢理からめた感もありますが、・・・読み終えた時のあなたはきっと笑顔になってるはず。スマイルつながりってことでありがとうございました!?