テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カナダ
今日はバンクーバーでの私のお気に入り、について書こうと思う。
なんだか話が進んだり戻ったりでややこしいが、 バンクーバーに居た時の事は、今でもこんな風に日常生活の中で、 断片的に私の目の前に現れる。それも突然に。 病気か?うん、ある意味病気。 まず、私はスーパー巡りが大好きだった。 一番のお気に入りは巨大スーパーの「SAFE WAY」 食事はいつもローズマリーが用意してくれていたので 本当なら私がスーパーに行く用事は無い。 それに、乏しい資金しか持たずにカナダに来てしまった私は そうそう買物なんて出来ない。 でも、もう本当に大好きで、週に一度は遊びに行っていた。 ただ見ているだけでも楽しくなってくるのだ。 初めてローズマリーに連れて行ってもらった時、 その品数の豊富さに度肝を抜かれた。 あんなに長い陳列棚の端から端までみ~んなポテトチップスだったりする。 それが全部味が違うのだ。 色々試してみたけれど、サワーオニオンが一番好き。 セイフウェイに行くのは大抵ダウンタウンからの帰り、 10thのバスに乗り、ブロードウェイに入ってすぐ途中下車する。 買いもしないのにカートを押しながら、最低でも1時間くらいはウロウロしている。 どう見ても不審者だ。 上の地図は私が実際にバンクーバーで買ったものだけど、 もう10年以上前の物なので、変わっているかもと思い、 地図とバスの路線図をネットで見てみたら、 私がいつも乗っていたUBC行きの10番のバスが見当たらなかった。 なんだか、寂しいな。 寂しい、といえば、私が住んでいたリーチ家。 実は引っ越して、ローズマリーは今、バンクーバーの別のところに住んでいる。 新婚旅行の時に訪ねたのだが、2階建てのテラスハウスのようなところで、 それはそれでとても素敵だったのだけれど、 古くても、私は前に住んでいたあの家が大好きだった。 私の部屋は地下にある。 といっても、ちゃんと窓があり、窓枠の下の部分が地面、 という感じだから半地下、かな。 その窓からいつも猫達が進入してくる。 で、いつの間にか小さな私の部屋は、猫3匹の昼寝部屋になってしまうのだ。 で、私もついつい一緒になってウトウトしてしまう。 そんな毎日が私にとって宝物だった。 14th&Waterloo この角から2軒目がリーチ家。 この角に立つ案内標識を、私は何度も写真に撮った。 そして、今でもうちのリビングに飾っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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