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June 2, 2005
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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:カナダ
ちびっ子一人旅(泣)を終え、
「よく頑張ったわね~」とでも言いたげな
日本人スチュワーデスさんの笑顔に見送られながら
サンフランシスコ国際空港に降り立った私は、
久しぶりの両親との再会にワクワクしながら、入国審査へと進んだ。

私の乗った飛行機の乗客が少なかったのか、それとも私がのろかったのか、
入国審査には誰も並んでいないし、私の後ろにも誰もいなかった。
審査官はウィル・スミス似の若い男性で、
私が近付いていくと、ニコニコしながら待ってくれていた。

何度か海外に行った今なら分かるが、
入国審査の人って、日本ではもちろん海外でも大抵愛想の悪い、
仏頂面した人が多いので、
きっとその彼はものすごく変わった入国審査官なんだろうけれど、
その時の私は入国審査を受けるのがまだ二度目だったので、

「あ~、さすが自由の国アメリカ!何でも大らかなのね」

と思っていた。
でも、お決まりの質問が続いた後、

「Do you have a boyfriend?」
(彼氏いる?)

「Yes」と流れで答えてしまってすぐ、私は、

「えっ?」と言った。
こんな事聞くはずが無い、と気付いたからだ。

ウィル・スミスは笑いながらウィンクした。

私もニコッと笑って、とっとと通り過ぎたが、
アメリカってこういう国なんだ~、と変な誤解をしてしまった。

後でこの話を海外経験のある友人何人かに話したが、
「え~っ!ウソばっかり~!またまた見栄はって~!」
とみんな信じてくれなかった。

が!この場を借りて言わせていただきます!
これは真実です!
見栄なんてはっていません!(必死)


…ということで、無事にサンフランシスコに到着した私は、
両親の飛行機が到着するまで、出口でそのまま待つことにした。
朝が早かったので睡魔が私を襲い、何度も何度も気を失いそうになりながら、
出口を遠くから眺めていた。

その時、どこかから日本人らしき男性がやってきて、
出口のすぐ側で何やら画用紙のようなものを出してきた。
で、よく見ると、その紙には両親が今回利用したツアー会社の名前と、
懐かしい両親の名前が日本語で書かれてあった。

彼が現地添乗員か。
私はゆっくりと近付いていった。


(まだ空港ですが…続く)





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Last updated  June 2, 2005 05:24:30 PM
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mayonnaise@ Re:すごぉぉい☆(06/19) you-me1977さん >お久しぶりです! …
you-me1977@ すごぉぉい☆ お久しぶりです! ブログずーっと放置な…
mayonnaise@ Re:(;_;)(05/03) you-me1977さん >いいサイトですね。…
you-me1977@ (;_;) いいサイトですね。。 気が付いたら泣い…
mayonnaise@ お元気ですか~? you-me1977さん お~っ!お久しぶりで…

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