テーマ:小学生ママの日記(28705)
カテゴリ:こども
今日、娘は一人旅に出ました。
前回は一泊二日でしたが、今回は日帰りの旅です。 娘が参加しているのは、 ユースホステル協会が主催する 「こども一人旅ホステリング」というもので、毎月1コース計画されていて、 小学3年~中学2年生なら誰でも参加できます。 例えば、今回のコースは、 今までのコースに参加したお友達と再会できる、同窓会パーティーのコースです。 去年の12月にクリスマスを楽しむコースに参加した娘は、その時に友達になった (娘が最年少だったので、友達というよりも妹、という感じかな) メンバーとどうしても会いたいから、と今回の参加を決めました。 この一人旅の良い所は、 自宅の最寄り駅から集合場所まで子供だけで行き、 帰りも一人で帰ってくる、という所です。 集合場所にはユースホステル協会の担当者が待ってくれているのですが、 事前に郵送されてくる書類の中には 「ヘルプカード」という紙が入っていて、 ○○駅までの行き方を教えて下さい。 と書かれていて、 もし道に迷っても、最後まであきらめずに頑張ろう! と励ましの言葉も書かれています。 子供には、2日分の着替え等の荷物、電車賃、集合場所の地図、 そしてこのヘルプカードだけを持たせ、旅立たせるんです。 二日間の間、 協会の人や、ボランティアで参加している大学生のお兄さん、お姉さんが 旅の間、色んな事をして遊んでくれます。 例えば、来月7月はサマーキャンプで二泊三日のコース。 一泊目はキャンプ、二泊目はお寺のユースホステルに泊まります。 飯ごう炊さん、キャンプファイアー、アーチェリー、山越えハイキング、 水鉄砲バトル、等々、盛りだくさんな内容です。 娘は、毎月参加したがるんですが、経済的な事もあって(泣) 参加費の安い日帰りや、近場の一泊二日だけにしてもらっています。 その日初めて会った子供たちが、同じ部屋で寝る。 はじめはモジモジしてあまり話せなくても、 一緒に行動して、一緒に食事し、一緒にお風呂に入るうちに だんだんと打ち解けてくるようで、 最後にはみんなと住所の交換をして帰ってきました。 最初はすごく不安そうだった娘ですが、お友達と一緒に参加しているので、 二人で力を合わせて何とかやり遂げられたことで、 すごく自分に自信がついたようです。 この旅のおかげで、少しは自立心が芽生えたんじゃないかな、と思います。 今度は一人だけでも参加したい、と言っています。 いつまでも私達親の手元に大事に大事に置いておきたい、と思ったりもするんですが、 でも、やっぱり「かわいい子には旅を」でしょうか。 何だか、たった二日でとてもしっかりして帰ってくる娘を、 嬉しいような、寂しいような、複雑な気持ちで迎える私とダンナ様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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