テーマ:韓国!(17288)
カテゴリ:ひとりごと
明洞(ミョンドン)はソウルのお洒落な子達が集まるところだそうで、
なるほど若い子で一杯でした。 私達家族も、あちこちのお店を覗いては 結局何も買わないでまた次の店へ、を繰り返していました。 何軒目かの店を出たところで、妹が「あっ」と言って吹き出したんです。 「ほら、お姉ちゃん、アレ」 妹が指さした先を見ると、見覚えのあるブランド名がそこにありました。 「アニエスはソウルにも店出してるんやね~」 「お姉ちゃん、よう見てみ」 「えっ?…あ~!」 そのお店の名前は again.b 私が言っているのは agnis.b 店構えも、品揃えも、ブランドロゴの字体も、 何もかもそっくり! 道にしゃがみ込んで笑ってしまいました。 この旅行以来、妹と私はアニエスべーの事を「アゲインビー」と呼んでいます(笑) しかし、すごいなぁ~! こういうの、アリなんだなぁ~。 友人へのお土産に買って帰ったら、きっと何人かは「本物」だと思って着るでしょう。 なかなか楽しいお土産だと思うけど、友人が気の毒なのでやめておきました。 私達が行った時の韓国は、とにかくブランド物のコピー商品があちこちで売られていて、 それも日本にあるようなヴィトンだとかの高級ブランドだけじゃなく、 カジュアルなブランドまでもがコピーされて売られていたのには驚きました。 コピー商品のお店ばかりが並ぶ梨泰院(イテウォン)の町はコピー商品博物館のようでした。 ナイキやアディダス(のコピー)のスニーカーは特によく見かけ、 それを日本人相手に日本語で客寄せして売っているんです。 でも、コピー商品にも値段に差があり、 精巧にコピーされているものは結構高く、粗悪なものは安い。 見ているだけで本当に面白いんですよ。 梨泰院(イテウォン)はソウル最大の米軍基地のある町で、 明洞(ミョンドン)ではほとんど通じなかった 英語で買い物をするアメリカ人をよく見掛けました。 「これは絶対に本物だよ!」と英語でまくし立てる店員さんを信じて(…) 当時まだ日本ではあまり見かけなかったGAPのTシャツを 値切って値切ってものすごく安く買いました。 こんな値段で本物って…。 いえいえ、私はあくまでも、本物を購入いたしました!(汗) でもこのTシャツ、何の疑いもなく今でもうちの旦那様が着ています。 彼へのお土産がこれかい!ていうか、物持ち良すぎ? あ、そうそう。 昨日日記を書いた後に冷麺のことをネットで調べたら、 私が日本の焼き肉店で食べ続けた「韓国冷麺」とは、実は「北朝鮮冷麺」だったようです。 だから麺が全然違ったんですね。 それと、あの真っ赤な激辛麺はビビン冷麺と言うらしいです。 韓国の旅行ガイドを見ると、明洞(ミョンドン)にも沢山の北朝鮮冷麺のお店があるみたい。 あ~、また行ってみたいなぁ~。 この日の晩ご飯は韓定食。 韓国の宮廷料理のフルコースです。 お店も格式が高そうで、個室になっていて、オンドルが暖かくて…最高!でした。 見た目も本当に綺麗な韓定食は、海の幸、山の幸満載の贅沢なものでした。 でも実を言うと、私も家族も 「冷麺食べ歩きツアー」をしたかったんです、本当は。 滞在中、毎日三食冷麺でも良いくらい。 でも、ガイドになりたてのキムさんが、 マニュアル通りに韓国料理を紹介したいようだったので、 私達もわがままを言えなかったのです。 だってキムさん、すごく良い人で、一生懸命だったし。 と言う事で、2日目も終了。 明日はもう最終日です。 ハワイって言ってた割に韓国2泊3日のツアーって…(怒) (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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