カテゴリ:ひとりごと
長い事会ってなかった親友に再会した時のようです。
昨日の深夜、母のことをとりあえずダーッと書いたら、 「吐き出したい」という気持ちが溢れ出てきて。 近所の話し好きのおばちゃんに捕まったと思って我慢して下さい(笑) 母の入院中、 退院後も闘病生活が続くだろうし、母には誰かが付いてあげるべきだと強く感じた私は、 父にある提案をしました。 「私の家の近くに引越してきて欲しい」 以前から足腰が丈夫じゃない父に、バリアフリーのマンションに暮らしたらどうか、 と勧めていた私は、今回の母のことでますますその思いを強くしたのでした。 最初父は家を処分してまで、とものすごく反対しましたが、 自分は仕事で飛び回らなければならないし、 結局毎日母の側で世話が出来るのは娘の私だけ、というのを今回の入院で痛感し、 徐々に考えが変わってきました。 そして、最後は母の一言。 「私、情けないけど誰かの助け無しではもう生きられへんみたい。 だから、この子(私)の近くに行かせて欲しい」 一生子供の世話にはなれへん、と口癖のように言っていた母には辛い決断だったろうと思います。 その気持ちを察してか、父も承諾してくれました。 さぁ、そこからが大変! 昔人間の父が気乗りしない引越のために動いてくれるはずもなく、 でも母が退院したときには気持良く新居で迎えてあげたいし…。 やっぱ私かい!? ということで、 旦那様にも協力してもらって、まずマンション探しから。 母の希望は4LDKで日当たりが良く、ベランダの広いところ。 何で2人暮らしで4LDK!?うちより広いじゃん! という文句は飲み込み、あくまでも母の希望を第一に考え、不動産屋さん巡りです。 希望に合う物件をいくつか見て、最終的に私が決断しました。 駅からちょっと遠いのが難点だけど、うちから徒歩3分、 そして周りの環境と、広さ、設備、日当たりはビンゴ!です。 この部屋で、母に新たな一歩を踏み出して欲しい。 部屋の中と周りの環境をビデオに撮って母に見せ、大喜びの笑顔をもらった私は、 次に引越の準備に取り掛かりました。 妹にも来てもらって不用品の整理をし、引越業者と打ち合わせ。 相変わらず父は仕事で忙しく、引越当日も私のみの立ち会いとなりました。 しかし、 よその家の引越をするって大変! らくらくパックと言えども、引越業者のお兄ちゃん達は 何から何までみ~んな私に聞いてくるんです。 「奥さん、これはどこに置きますか?」 だからぁ~、私の家じゃないんだってぇ~(泣) 怒濤のような引越が終わっても、私は毎日嵐のような忙しさでした。 大きさが合わないために処分した家具、電化製品の買い替え、 照明、カーテン等々細々したものの買い出し。 母が退院してこのマンションに入った時、 気に入ってもらえるように、喜んでもらえるように、と それだけを考えてインテリアショップを何軒もまわりました。 そして、 何とか落ち着くまで1か月ほどかかりましたが、完成です。 インテリアのイメージとしては、アジアンだけど都会的? 結構自信作なんですけど(笑) 母が退院して、部屋に一歩入った瞬間が今から楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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