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2006/09/12
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カテゴリ:カテゴリ未分類
9月に入り
夏の暑さが急激に涼しくなり
秋の気配を感じさせる季節となりました

今年の気候傾向としては
2月あたりに急激に暖かくなり
いったん冷え込み、じわじわと7月頃まで涼しい状態が続き
7月後半から半端じゃない暑さになり
9月に入って急激に涼しくなるという感じですかね

動物の毛の生え変わりでは
2月頃から行われはじめ、いったん止まり
冬毛を持ったまま夏場を過ごした子達もたくさんいました
近年の異常気象は 動物にとって非常にストレスとなっていることでしょう

その証拠に今年の皮膚病は非常に多い傾向にあります

こんな記事を見つけました
毎日新聞の記事です

琵琶湖:深層で進む「富栄養化」 生態系急変の恐れも

 滋賀県・琵琶湖の北湖(琵琶湖大橋以北、最大水深約104メートル)の深層でこの半世紀の間に、富栄養化をもたらす栄養塩の濃度が数倍上昇したことが分かった。分析した県琵琶湖・環境科学研究センターの専門家は、地球温暖化の影響で表層と深層の水循環が不完全となり、栄養塩が蓄積している可能性を指摘。気候変動などで生態系が急激に変化する「レジームシフト」の兆候の恐れもあるという。

 同センターの熊谷道夫・琵琶湖研究部門長らが水深80~90メートルの観測データを精査した。栄養塩の一種「硝酸態窒素」の濃度平均値は、55年ごろ0.05ppm以下だったが、00年ごろには0.25~0.30ppm程度に上昇。さらに「リン酸態リン」は、75年以前には0.005ppm以下だったが、00年ごろ0.015~0.025ppm程度に上昇し、現在に至っている。

 栄養塩の濃度が高くなり過ぎると、藻類の異常繁殖などの富栄養化が起こる。これまで琵琶湖の状況は表層の定期観測値などから一般に「ほぼ横ばい」とされてきたが、深層の長期傾向に着目したのは初めて。

 深層の酸素濃度は夏場に低下し、冬場に、表層と湖底との寒暖差による循環や雪解け水の流入で回復するが、04年冬の調査で、酸素濃度回復が前年までの8割程度だったことが判明。このことから熊谷部門長は、温暖化で冷え込みが足りず、循環が不完全になっているのが一因と指摘する。

 深層や湖底に生息する琵琶湖固有種にとって厳しい環境に変化している可能性があり、熊谷部門長は「不完全な循環で無酸素層ができると生態系が変化し、琵琶湖は全く違う湖になってしまう」と話している。


琵琶湖も温暖化により循環不全を起こしているのだそうです

富栄養化とは海の中の栄養分が偏る事により、生態系が一時的に崩れ、それによって海の生物に影響を与える事なのだそうです

地球にとって、生き物にとって
今の気象が悪影響として襲い掛かっているようです

2005-11-16 07:28:07







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Last updated  2012/04/09 09:29:11 PM
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