|
カテゴリ:カテゴリ未分類
夏から冬への季節のかわりめとなり
昼夜の温度差が気になるようになりましたね この季節、おなかを壊す子達が非常に多いです この原因は おなかの中の腸内細菌にあります 腸内細菌とは動物の腸の内部に生息している細菌のことで 動物が摂取した栄養分の一部を利用して生活し、 他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら、 一種の生態系を作っています これを腸内細菌叢(腸内フローラ)といいます 腸内細菌はお互いに共生しながら存在しています 動物との関係も共生になります 普段なら、動物の身体にも役に立ってるわけですね ところが今のような季節になってくると 昼夜の温度差がストレスとなり 身体全体の免疫力が低下します すると腸内細菌叢のバランスがくずれ 腸内発酵が起こってきます そうすることによって 腸内にガスの発生が起こり 通常ほとんど存在しない嫌気性菌などのバクテリアが 増殖し始めてくるのです これが下痢の原因菌となります こういうタイプの下痢を 単純性腸炎といいます 私たちでいう寝冷えとかが このタイプの下痢になります このタイプの下痢は的確な治療をすれば すぐよくなるわけですが 中には厄介なものもあるため しっかりと検査は受けられたほうがよいでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/04/14 07:43:45 PM
コメント(0) | コメントを書く |