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2006.09.15
XML
テーマ:たわごと(26883)
カテゴリ:自由帳
やっとETC取り付け終わりました。
これからつける方に少しでも参考になればと思い (なるのか?)
少し詳しく書くことにしました。

本体注文
機種は先月の日記に書いたように1電源のものを選びました。
http://plaza.rakuten.co.jp/karei62/diary/20060826/
  
ネットから必要事項を入力して申し込むと、2~3日後に郵送で申し込み用紙が送られてきました。
これは車検証のコピーも送る必要があるためです。
コンビニで車検証をコピーして、必要事項を記入して返送しました。
10営業日程度かかると書かれていましたが、7営業日程度で本体が届きました。
  
 
ETCカードを注文する
ETCカードは本体とは別に申し込まなければならないです。
14時までに受付すると、当日発送というサービスを選んだのですが
(通常2週間くらいかかるらしい)
当然届いても良い頃なのに、届かない。
 
そこで確認の電話をいれてみました。すると、
「申し訳ありません。カードはできているのですが、何か手違いがあって発送していません」
という返事。それはないよ~。
ということで、電話をかけた日に発送手配という事になりました。
すぐに高速を走る予定も無いし、まあいいか。


取り付けパーツを探す
先週末(土曜日)取り付けをしようと思ったのですが...
電源はヒューズボックスを開けて、ヒューズの部分から取り出すつもりでした。
カーショップでヒューズが入った電源を取り出すパーツが売られているので(大体1個300~400円くらい)それを使う予定でした。

ヒューズの大きさにはミニというタイプもあるので、自分の車がどちらを使っているか確認する必要があります。
 
釣りの時に使うヘッドランプを用意して作業開始。
ヒューズボックスを開けてみると、かなりの本数のヒューズがあります。
  
0913b.jpg
 
ACC電源に使われているヒューズは、7.5Aのものが多かったのです。
ラジオ関連のところが無難と思ったのですが、そこも7.5Aでした。
   
そこで7.5Aで電源を取り出すパーツを買いに、近所のカーショップに寄ったのですが、5A、10Aの製品しかなかったです。
「こんな中途半端な値の製品は無いのかなあ」と思いながら店を後にしたのですが、次の日車検の予約をしていたし、土曜日は約束もあったので、今週の作業を諦める事にしました。
でもこれが吉と出たのです。

日曜に車検に持っていった時に、取り付けを考えているという話をしたら、ディーラーが
「それでしたら、お使いの車はそういう時のために別電源が用意されていますよ」
と言うではないですか。
「コードを持っていらっしゃるんでしたら、車検やらせてもらうんで、コネクターをつけてあげますよ。お昼休みにでも取り付けてみてください。」
と親切な申し出を頂いた。
ラッキー、とばかりにお願いしました。


取り付け作業をする
車が戻ってきたので、作業を開始。
よく電気系統をいじる時には、バッテリーを外して作業するという話があります。
今回買ったETCの取り付け説明書にもそのように書かれていました。
しかし、ここに落とし穴があります。

最近の車では電子部品が多く使われていますが、走行している時の条件を記憶しておいて、最適な条件になるように調整している機能があります。学習機能があるわけです。
(全ての車についているかは知らないです)
バッテリーを外してしまうと、今まで記憶していた情報が消えてしまうのだそうです。
(車検やってくれた整備士のお話)
  
不揮発性メモリを使っていないのが不思議なのですが...
メモリチップの信頼性の関係でしょうか?
  
もしバッテリーを外してしまうと、パーツが消耗していたところを自動調整で補っていたのに、消耗しているところから学習をスタートするわけですから、本調子ではなくなる事があります。
もう一度きちんとしたデーターを書き直せば元通りになるそうですが。
つまりバッテリーを外す事によって、調子が悪くなるという事はありなのです。
例えばバッテリー交換をするときには、別電源を用意して、通電しながらの作業が必要のようです。
 
話をもとに戻して、整備の人に教えていただいた場所を見ると、確かにコネクターが並んでいます。
ところがマイナス側はシャーシから取りますが、指定されたボルトは硬く締まっていて、手持ちの工具ではびくともしません。下手に力を入れるとをするとボルトをいためてしまうかも。
おそらく車の振動でも緩まないようにしてあるのでしょう。
昼休みにできる作業ではありませんでした。
 
これでは仕方が無いので、横に出ていた金属部分がアースにつながっているか、テスターで当たってみました。針が振れ、きちんとアースされています。
ここはボルトの穴があったので、ボルトを買ってアースを取る事にしました。
 
カーショップで、ボルトとナット、ワッシャーが4組入って210円。これでアースはOK。
プラス側はコネクターを差し込むと、ピタリとはまります。
これで電源の確保は終了。
 
 
動作確認
とりあえず、動作確認のため本体をつないで見る。
車のキーを差込んで回すと、電源が入り
「カードを入れてください」
と少ししゃがれた女性の声で喋りました。
もう少しきれいな声だと嬉しいのだけれど...何とかならなかったのかなあ。(ーー;)

エンジンをかけるたびに、この声を聞くのか、と思うと少しがっかり。


本体を取り付ける
これはもう簡単。付属の両面テープで貼り付けるだけ。
コードを固定するピンも付属しているので、電源コードも邪魔にならないように配線する。
  
0913e.jpg
  
マイレージの登録を済ませた後、
エンジンをかけて、カードを挿入すると、少しだけ間を置いて「カードを確認しました」
という音声が流れ、表示が黄色から緑に変わりました。
これでOKのはずです。

 
走行テストをする
これですぐ使えるはずなのですが、いざというときにトラブルにならないように
高速を1区間だけ走ってみる事にしました。
幸いインターチェンジは比較的近いです。
 
インターに入る前に後続車に注意しました。
万一バーが開かなかったら停車するけれど、その時に後ろに車がいると追突の危険があるので。
スピードをゆるめてETCレーンに入る。
ちょっとo(^o^)oドキドキ。
 
ピンポン。と音がしてバーが上がり、「通行できます」というアナウンスが2回流れてきました。
動作OK!
次のインターで高速を出る。
すると料金がいくらかかったか、アナウンスが流れました。
動作には問題ないな~、と安心しました。





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Last updated  2006.09.16 17:53:07
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